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開催レポート

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)理事長 白根壽晴氏との鼎談を行いました

2018年9月28日

9月12日(水)、本学創立90周年記念事業として、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)理事長 白根壽晴氏をお招きし、本学の原科幸彦学長および趙珍姫会計ファイナンス研究科長との鼎談を行いました。

本学90周年記念スローガンの「高徳の実業人を創る」というテーマを元に、まず、原科学長からはCUCの現状と取り組み、白根理事長からは日本FP協会の現状とAI時代におけるこれからのFPの役割について、趙研究科長からは会計大学院の現状と取り組みをお話しいただきました。

その後、昨年度より精力的に活動範囲を広げている4つの学長プロジェクトをテーマに、CUCのSDGs(Sustainable Development Goals)への取り組みと、伝統である「商い(あきない)の力」にフォーカスし、3者で議論を深めました。

どれほどITやAIが発展したとしても、根幹となるのは人の判断力であり、コミュニケーションとなります。原科学長からは、ハードウェア、ソフトウェア、そしてヒューマンウェア=ハートウェアが大切とのお話があり、白根理事長からは金融・投資ビジネスにおけるAIやロボアドバイザーの隆盛とそれらを活用する人間の判断力についてお話がありました。趙研究科長からは、論文作成における指導教員と指導学生の対話の重要性が説かれ、いずれにおいても、人が中心であることに変わりはないとの共通見解が示されました。

高徳の実業人とはどうあるべきか、「まっとうな商い」とそれに付随する倫理観の重要性、近江商人の「三方よし」や日本人の武士道精神にも議論が進み、白熱した鼎談となりました。

鼎談

鼎談 握手

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