「サービス創造学部」は、新たなサービスを創造する人材の育成をめざしています。そのために学生たちには、サービスを学問から理解するばかりでなく、実践や活動を通じて実際に新たなサービスを創造する力を身につけることが求められます。そうした基本理解に基づき「サービス創造学部」は、学生たちに「学問から学ぶ」・「企業から学ぶ」・「活動から学ぶ」機会を提供することが必要と考えカリキュラムを設計しました。これまでの大学教育は、どちらかと言えば主に学生に「学問から学ぶ」ことを求めてきたように思われます。しかし、サービスを創造する人材にとって重要なことは、「知っている」ことと同時に、「企画・行動できる」ことでしょう。「サービス創造学部」は、「学問から学ぶ」ことを重視しながらも、実際の「企業から学ぶ」、「活動から学ぶ」機会をふんだんに学生たちに提供します。ここが「サービス創造学部」の教育にとって変えることのできない重要なポリシーです。
- 「学問から学ぶ」については、マーケティング、経営学、経済学、情報、財務会計の基礎科目を設置しました。これらの学問から学んだ体系的知識や問題意識は、新たなサービスを創造する人材にとっての意思決定や行動にあたっての重要な手がかりになると思われます。
- 「企業から学ぶ」については、JR東日本、帝国ホテル、JTB、資生堂、加賀電子、千葉ロッテマリーンズなど先進的なサービスを提供し続ける40社を超える「公式サポーター企業」から学生が多くのことを学びます。具体的に「公式サポーター企業」は、必修科目の「サービス創造入門(通称:仕事刺激クラス)」・「企業セミナー」・「業界セミナー」などへゲストスピーカーを派遣していただくとともに、企業留学と呼ぶ「インターンシップ」、各種学生プロジェクトへの指導を通して、実際の企業現場の発想や現実を学生に伝えてくれます。学生ばかりでなく教職員も、これら企業の厳しい現実に接し、緊張感を持って学習や教育を行います。
- 「活動から学ぶ」については、必修科目「プロジェクト・マネジメント」でプロジェクトの進め方について学習し、「プロジェクト実践A・B」においてサービスの視点から学生が主体となってプロジェクト活動を行います。この活動には、教職員ばかりでなく、「公式サポーター企業」や「本学同窓会」メンバーなどもコーディネーターやメンターとしてかかわることが予定されています。
- 通常必修科目と考えられている語学科目は、選択科目として設置されています。これは、「学生が語学学習を必要と考えるときが、最も教育効果が高い」、「語学科目を1年次必修科目にすると科目単位を取得することが目的になる傾向の強い」などの考え方に基づくものであります。その代わりに選択科目「英語初級」、「ビジネス英語中級」などとともに、9:00~10:30の「モーニングクラス」において、学生ニーズに応え語学関係プログラムを開講します。
- 「フィットネス」を学外のスポーツジムで行います。日常生活におけるフィットネスを習慣化するとともに、スポーツジムで実際のサービスを受ける経験をしたり、他のジム利用者との交流をしたりすることも求められます。
- 一般教養科目として、「生命倫理」、「メンタルヘルス」、「ジェンダー」、「現代アジア論」など今日的なテーマを学べる科目を多数設置しました。


