CUCインターンシップ制度

~社会人として働く自分をイメージする~
実社会への理解を深め「就職をする・仕事をする」ことを考えさせる。

インターンシップの目的

「インターンシップとは、学生が在学中に、企業等において自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと。」(文部科学省定義より)
本学の「CUCインターンシップ」は、アライアンス企業、公式サポーター企業等のご協力の下、学生が教室では学び得ない実社会の現場を体験することで、実社会への理解を深め「就職をする、仕事をする」ことを考えさせています。
就業体験(研修)により、大学までに学んだ知識を活用し、または更に得なくてはならない知識を見つけ出すことによって、社会人、職業人として自らの適性を考えます。そして、学生自身が研修後、問題意識を持ち、目的意識を持つことにより、社会人として活躍できる有為な人材に成長していきます。

    「CUCインターンシップ」では、企業や自治体での就業体験を通じ、以下の4点を目的にしています。
  1. 社会や仕事の現実、実態を知り、正しい理解を深める。
  2. 学んだ知識の理解を促進し、実社会で必要とされる具体的な知識を深める。
  3. 自らの適性を判断し、社会人として自立すべき能力を知り、自身のキャリア形成に役立てる。
  4. 自らの課題を発見し、課題克服のための目標を明確にすることで、学業に取り組む意義を再確認する。

就職活動、そして卒業後に迎える就職の準備としても、インターンシップを活用してください。

「CUCインターンシップ」では

本学の「CUCインターンシップ」では、キャリアアップ科目「ビジネスを知る・体験する」(商経学部・政策情報学部)、「プロジェクト科目」(サービス創造学部)、「人間社会実践科目」(人間社会学部)、「キャリア科目群」(国際教養学部)として、実社会とのかかわりを通じて、学生一人ひとりが将来を考えることが出来るプログラムが用意されています。

学部 科目名 配当学年 単位数
商経学部 インターンシップ 3年生 2
政策情報学部 インターンシップ 3年生 2
サービス創造学部 サービス業界インターンシップ1 3年生 1
サービス業界インターンシップ2 2
サービス業界インターンシップ3 3
サービス業界インターンシップ4 4
人間社会学部 インターンシップ 3年生 2
国際教養学部 インターンシップ 3年生 2

履修学生数、受入企業、団体数の推移

2015年度は122名の皆さんが55の企業・団体にてインターンシップ研修を行いました。
先輩たちは、大学の中だけでは学ぶことのできない社会における貴重な体験と「気づき」を得ています。

01

インターンシップ研修終了後アンケート結果(2015年度 研修参加学生アンケート)

1. 研修内容(プログラム)に満足しましたか?

02

「満足」、「だいたい満足」をあわせて92%となっており、研修学生は、研修プログラムを満足して戻ってきます。

2. 研修を通じて得たこと、変化した心意は何ですか? (上位5項目)

03

研修生は、学生から社会人への成長過程で、重要な発見を得て大学に戻ってきます。

3. 研修を終えて自分自身、どの能力要素が1番伸張したと思いますか?

04

多くの企業が求める能力要素「主体性」。研修を経て社会で活躍できる人材へ少しずつ成長しています。

4. 研修において社会人の方々と接し、社会人として活躍するためにはどの能力要素が1番重要だと思いましたか?

05

研修学生は、プログラム内容からだけでなく、日頃接することが少ない企業の方々との接点で、重要な発見を得てきます。

インターンシップ授業・研修体験談

第2回千葉県インターンシップフォーラム研修先:株式会社C(サービス業)
商学科3年 小嶋裕太さん
経済学科3年 門松航さん

(画:平成28年2月25日(木)第2回千葉県インターンシップフォーラムでインターンシップ研修の成果を発表する門松さんと小嶋さん)

インターンシップ授業の履修動機

小嶋「来年の就職活動に向けてのイメージが出来ていなかったことや、社会人としてのマナーやスキルを学びたいと思い履修をしました。」
門松「就職活動に対しての考えが全くなかったため、少しでも意識できるようになる為に履修しました。」

インターンシップの授業の中で印象に残った内容について

小嶋「就職活動におけるマナーや社会人としての礼儀はもちろん、面接練習やグループディスカッションなどインターンシップを体験した後にも役立てる授業でした。特に書類作成においては、SAの先輩方や担当の先生からアドバイス・赤入れをしてもらい、何度も書き直しました。先生の熱いご指導が励みになりました。」
門松「主にエントリーシートや履歴書の対策をしっかりフォローして頂き、インターンシップに向けたものだけではなく本番の就職活動でも活かせる程の充実したものでした。研修後の研修報告会は資料作りから発表まで自分たちだけで行うので、プレゼンテーションの総合的な練習になり、人前で話すことに慣れる為のいい機会でもありました。」

研修テーマ

  • 社会人として相応しい価値観を持ち、接客サービス業への理解と関心を深める。
  • ゲストハウス型としての強みを分析し、ホテルブライダルとの違いを運営側視点で知る。

研修内容

  • 初回事前研修(基本接客サービス研修、館内施設説明等)
  • 披露宴見学
  • 披露宴会場の設営・清掃・復元
  • 披露宴における各業務(ゲート業務、クローク業務、配膳・ドリンク提供、BAR業務等)
  • ショールームの設営
  • 引き出物作成・保管

など

インターンシップ研修の成果と課題

元々接客サービスへの関心があったこともあり、とても有意義なインターンシップ研修でした。今回学んだ接客サービスや業務に対する様々な奥深さや大切さの中でも、接客サービスにおいて「お客様の期待を上回る対応をして初めて“感動”が生まれる。」ということを社員の方から教わったことが特に印象に残りました。このことは自分たちが今まで気づかなかった価値観・視点であり、必要不可欠な価値観であると感じました。

また、ブライダルに特化したゲストハウス型の施設は「お客様の思い描いた結婚式や披露宴を創り出せる」ことが強みだということを学びました。例を挙げると、今回の研修先施設では自動ドアがありませんでした。これは従業員が自ら扉を開けるという意思表示と同時に、機械ではなく人が開けることで“温かみ”を演出していました。他にも、チャペルを独立させて天井を高くすることで、音響を良くするだけでなく、光をより多く取り入れ神秘的な雰囲気を創る演出もされていました。ゲストハウスならではの接客や施設の強みを徹底していることを学びました。

以上のように現場を体験し、運営をする上で様々なことを経験し、学びました。研修に参加する以前は、社会人のマナーや価値観も曖昧で、研修先の業界はどのような業界でどのように運営しているのかも分かりませんでした。
研修を終えた後は学生と社会人の価値観の違いだけでなく、今後の就職活動において必要であるスキルや書類作成を教わったことでモチベーションが向上しました。

しかし、現場を通して運営の詳細や店舗の裏側で行う業務を学ぶ傍ら、浮き彫りになった課題も見えました。1つは「全体を通して主体性を持ち広い視点で観る」こと。自らが請け負った仕事のみを全うするだけでは範囲が狭まり、様々なことを学べないと実感したためです。また「研修に臨む前に目標設定をしっかりと定めておく」ことも重要であると感じました。予め目標管理を徹底しておくことで、目標を意識して研修に臨める他、振り返った際の反省が行いやすいと実感したためです。

今回の研修で感じ・学んだことと、浮き彫りとなった課題は今後においても重要なものばかりでした。これらのことを振り返った上で、就職活動に励んでいきたいと思います。