研究科長からのメッセージ

千葉商科大学会計大学院は資格学校ではありません。
充実したカリキュラムと学会・実業界の一流の教授陣による体系的・実践的理論教育を通じて、高度の付加価値をもつアドヴァンスド・プロフェッショナルを育成します。

会計ファイナンス研究科長 石黒 秀明
会計ファイナンス研究科長
石黒 秀明

ISHIGURO, Hideaki
プロフィールと業績一覧
会計大学院とは、高度な専門性が求められる公認会計士・税理士・FPなどの会計分野の人材を、深い学識及び卓越した能力を培うことを通じて育成する専門職大学院です。資格学校ではなく会計大学院で学ぶ意義は何でしょうか。

簡単に言えば、資格学校は、会計基準や租税法といったルールを覚え、所与の問題に対して効率的に正解を導出する技能を修得する「資格を取得する」ための学校であるのに対し、会計大学院は、日々生起する複雑な経済事象にルールを当てはめ妥当な結論を導出する実践力、さらにはよりよい社会形成のためにあるべきルールそのものを発信できる提言力をも醸成する「資格を生かす」ための学校であると言えましょう。ここに、決して資格取得の「抜け道」などではない、会計大学院としての存在意義があるのです。

不正経理や脱税・租税回避をめぐる紛争が絶え間なく惹起し、国際化・訴訟社会化が進行する現代のわが国では、これらの問題に適切に対応できる技能とコンプライアンス・マインドあるいはリーガル・マインドを持った職業会計人が求められています。また、会計・税務にとどまらず、経営・財務・法務など広範な分野にわたるコンサルティング能力もまたクライアントに寄り添う上で現代の職業会計人に必要な素養と言えます。このような人材の育成はまさに、過去約90年にわたり、高い倫理観と実務能力をもつ社会に有為な人材「治道家」を輩出することを目的としてきたわが校の建学の精神そのものなのです。

本学会計大学院では、充実したカリキュラムと一流の学会・実業界の教授陣を配し、ケース・スタディや判例研究を含めた体系的で実践的な理論教育を通じて、現代社会に必要とされる高付加価値の真のプロフェッショナルを養成してきました。そして専門職大学院が年々淘汰されている厳しい環境の中で、本校は高い社会的評価のもとこれまで延べ627名の修了生を社会に送り出してきました。
わたしたちは新しい世の「治道家」たらんとする高い志をもったみなさまのご入学を心からお待ちしています。