上海立信会計金融学院生の歓迎会を開催しました

国際教養学部

2017年7月19日

7月7日(金)から9日間、中国の上海立信会計金融学院(以下、立信学院)の学生39名が、「社会実践」という授業の一環で本学に滞在し、日本文化を学び、政策情報学部の授業を受けるなど、研修を行いました。
立信学院は、本学と15年以上にわたって交流のある関係の深い大学で、立信学院の3年次修了生が本学に留学して学位を取得する協同コースや、交換留学、ダブル・ディグリー制度など、日中双方で充実したプログラムがあります。

10日(月)に行った歓迎会は、海外の方へのおもてなしを通じて企画・運営能力の向上やコミュニケーション能力向上をめざすため、国際教養学部生が中心となり企画しました。初めに本学の原科幸彦学長から歓迎のことばや学修へのエールが送られ、その後、立信学院の胡乃静学部長より、日中協同プログラムの一層の発展と、歓迎に対する御礼のことばを頂きました。

上海立信会計金融学院生の歓迎会上海立信会計金融学院生の歓迎会

その後はビュッフェ形式の夕食を取り、ビンゴ大会を楽しみました。国際教養学部で中国語を学んでいる1、2年次の男女4名が司会進行を担当し、流暢な中国語に立信学院の学生からも感嘆の声が上がっていました。日中の学生は、ジェスチャーを交えながら積極的にコミュニケーションを取り、一緒に写真を撮ったり、SNSの連絡先を交換したりするなどして、笑い声の絶えない楽しい2時間を過ごしました。

昨年は中国語を選択している国際教養学部生2名が立信学院に留学しました。続いて今秋は8名の学部生が留学する予定です。交流を終えた学生たちからは、「留学が楽しみになり、留学までの間に中国語の学修にもっと励みたい」という感想が聞かれました。

主にゲームを担当しました。準備期間中、学校に遅くまで残り、納得のいくまで話し合いをするなど大変な時も多くありましたが、スタッフの仲間、先輩方や先生方に助けられ、当日を迎える事ができました。盛り上がる学生達を見て、苦労した事は無駄ではなく、スタッフとして活動して良かったと心から思う事ができました。来年は今回得た経験を生かし、より良い歓迎会を作りあげたいです。

増田菜々(土浦日本大学高校出身)

当日まで日本風という装飾がなかなか思い付かず大変でしたが、夜遅くまで作業を手伝ってもらい、準備できました。当日は参加者が楽しんでいる様子を見られて、よく頑張ったねと褒めてもらえたので嬉しかったです。

井上智香子(津田沼高校出身)

昨年の歓迎会も参加したので、今年は昨年を超える事を目標にしていました。特に今年は中国の学生が楽しめるゲームになるように工夫しました。皆喜んでくれて、景品も好評だったと聞いて、嬉しかったです。来年も今年を超える歓迎会を一年生にしてほしいです。

佐藤博(熊本工業高校出身)

中国語の司会を担当しました。立信学院の留学生から、今どきの生きた中国語を教えてもらい、堅苦しい雰囲気にならないように工夫しました。また、ビンゴゲームを説明するために、普段は目にしないような新しい単語をたくさん学ぶことが出来て、良い学修機会になりました。緊張しましたが、みんなに喜んでもらえて達成感でいっぱいです。これからもイベントに積極的に参加しようと思っています。

米澤恵美(鹿児島育英館高校出身)