「海外短期研修」結団式を開催しました

国際教養学部

2017年10月18日

国際教養学部は10月2日(月)、今期「海外短期研修」に参加する学生たちの結団式を行いました。

国際教養学部のカリキュラムは、2年次に「海外短期研修」が必修科目となっており、在学中に全員が約8週間の海外留学を経験します。入学してから、大学生活前半のメインイベントとなる海外留学に向けて、世界と日本に関するさまざまな知識と語学を学んできた学生たちは、約1年半の学びの成果を海外で実践することでグローバル・マインドを養成します。

今年度、本学の海外協定校(7大学)での研修に旅立つ学生は70名です。結団式では、学生の代表がこの研修への決意を語りました。次に、研修先毎に1名ずつ学生が指名され、研究発表を行いました。
この研修では、学生自身が研究テーマを設定して、事前・留学先・事後において研究を行い、報告書に取りまとめます。研究テーマは学生毎に異なり、「カナダの家族行事について」「不動産投資先としてのハワイ」「中国の映画100年」「バグパイプを通じたスコットランドの文化」「野球の応援の日米比較」「グレートバリアリーフについて」「インド農家と貧困」など多岐に渡ります。

原科幸彦学長をはじめ、国際教養学部の教育を支援するアドバイザリーボード(※)の方々からアドバイスや激励のメッセージが送られました。また、後輩学生からもビデオメッセージが送られ、学生たちはたくさんのエールを胸に、実りある留学を実現しようと気持ちを引き締めていました。

海外短期研修結団式海外短期研修結団式

※国際教養学部では、グローバルに事業展開する企業を中心に、外部の有識者からなる「アドバイザリーボード」を設置しています。グローバル人材の採用動向が年々高まる中、アドバイザリーボードが教育プログラムへのアドバイス、そして、教育の実績に評価を行うことで、国際教養学部のカリキュラムは、企業が求めるグローバル人材に必要な力を身に付けることができる、柔軟で先進的な教育を実現しています。