【人間社会学部×山武市 連携活動第2弾!】避難者支援を通じた地域の活性化 被災地牛を販売イベントで支援

人間社会学部

2016年6月16日

学部教育の一環として実施する千葉県山武市との連携活動第2弾として、勅使河原隆行准教授のゼミナール生26名が、『山武産和牛デビュー記念販売イベント』の企画・運営を行います。
今年度、人間社会学部では山武市と連携して実施するさまざまな活動から、学生たちがソーシャルビジネスやまちづくりを実践的に学んでおり、今回は6月18日(土)、地場産の和牛をPRするフードイベントを地元住民との協働により開催することになりました。
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このイベントで提供する牛肉は、山武市内の小林牧場で飼育されたものです。経営者の小林将男氏は、東日本大震災で被災した福島県飯舘村から142頭の牛と共に、同市に避難。飯舘村の肉牛は、「飯舘牛」としてブランド化された同村の特産品であり、現在、小林氏はこの肉牛を生産しています。

一方、勅使河原ゼミの学生たちは、被災地の仮設住宅でのボランティア活動をはじめ、復興支援イベントでの被災地の特産品販売、自主避難者の交流イベントの開催、被災企業でのインターンシップに参加するなど、被災地や避難者の現状を知り、必要な支援、復興への課題を学んでいます。小林氏とは2014年に開催された避難者支援・復興応援イベント「縁joy東北」での出会いをきっかけに、山武市の避難者交流事業「森のじかん」に参加して交流しながら、時間の経過と共に変わる避難者への支援の形と環境づくりについて理解を深めてきました。今回のイベントは、小林氏が借りていた牛舎が5年の期限を迎え、6月から同市内に移転することを機に、新しい小林牧場からデビューする和牛をPRすることで支援に繋げようと企画したものです。また、この和牛を新たな山武市の資源として活用し、地域ぐるみで地場産業の振興と観光活性化に役立てることも目的としています。なお、前日の17日(金)には、山武市が主催する「飯舘村復興支援津軽三味線コンサート」の会場でも、小林牧場産のサーロインステーキを学生たちが販売します。

勅使河原ゼミでは、社会の要望やニーズを把握し、その問題の解決方法を導き出す力を身につけるため、多岐に亘る分野での実践的な活動と人々との交流を積極的に行っており、山武市とは「さんむ田んぼアートプロジェクト」「さんむグローバルセンター」に関わり、行政や関係機関、住民と連携としたさまざまな活動に取り組んでいます。今後の更なる展開にもご注目ください。

山武産和牛デビュー記念販売イベント

日時 2016年6月18日(土) 11:00~15:00
※数量限定のため、売り切れ次第終了となります
場所 さんぶの森交流センター あららぎ館
千葉県山武市埴谷1884-1 ※駐車場有り
http://www.city.sammu.lg.jp/soshiki/6/araragikan.html
内容 小林牧場産和牛を使った肉料理(学生考案メニュー)の販売