『ソーシャる』プレゼンテーション大会表彰式

人間社会学部

2016年12月26日

人間社会学部では、11月に発行した冊子『ソーシャる~これからの社会を創る企業の挑戦』(以下、『ソーシャる』)の制作を通じて学んだ成果を発表するプレゼンテーション大会を開催しました。
この冊子は、地域経済の衰退、高齢化などに伴い生じたさまざまな問題を解決する商品やサービスの提供、地球環境に配慮した事業活動で社会に貢献する企業・団体の14事例を紹介しています。人間社会学部が教育の柱とするソーシャルビジネス(社会的課題の解決を目的とした事業)について、その先進的事例を持つ企業・団体への取材を通じて学び、その後の学修に役立てることを目的として、1年生全員で取り組みました。
今回のプレゼン大会は、冊子で紹介した事例や考察を発表資料としてまとめ、優れたプレゼンテーションを行ったチームを表彰するものです。『ソーシャる』完成披露式に合わせて11月19日(土)に開催しました。事前審査で選ばれた5チームが発表に臨み、審査員が選ぶ第1位、第2位、および、会場の投票によるオーディエンス賞が決まりました。
プレゼン大会プレゼン大会プレゼン大会
第1位は1年2組のチームで、キリン株式会社の「キリンが応援する遠野のまちづくり」プロジェクトについて取材しました。岩手県遠野市の特産品であるホップは、生産者の高齢化によって生産量の減少が課題となっており、キリンは遠野産ホップを使用したビールの製造、販売によって、ホップ生産の継続を支援すると共に、収穫体験やイベントで観光客の誘致を図るなど、ホップを最大限に活用した新しいまちづくりに取り組んでいます。2組の発表は、ビール商品の販売による収益だけでなく、ホップ生産者の育成という課題の解決にも貢献するキリン(株)の事業活動を分かりやすく紹介しました。
学生たちは、このプレゼン大会を通じて、取材した情報のまとめ方や発信の能力を養うこと、また、チームで原稿やスライドを作成する作業を通じてコミュニケーションやチームワークの重要性を知る貴重な機会となりました。
なお、表彰式は12月26日(月)に行われ、受賞チームには朝比奈剛学部長から表彰状と記念品が授与されました。
プレゼン大会の結果は次の通りです。
表彰式表彰式優勝チーム

『ソーシャる』プレゼンテーション大会

【優勝】
1年2組 (取材先:キリン株式会社)
徳光涼さん(実籾高校出身)
安齋奏太さん(本宮高校出身)
平井尚美さん(千葉商業高校出身)
鈴木隆洋さん(船橋芝山高校出身)

【準優勝】
1年1組 (取材先:イケア・ジャパン株式会社)

【オーディエンス賞】
1年7組 (取材先:城南信用金庫)

優勝チーム代表の声

優勝できたことを光栄に思う。キリン(株)は飲料を製造する会社というイメージしかなかったが、取材では被災地の復興や地域の活性化など幅広い社会支援活動を行っていることを知ることができた。ソーシャルビジネスを理解しただけでなく、起業の夢を持つ自分には会社が取り組む事業のあり方などが大変勉強になった。また、プレゼン資料の作成や発表についても多くを学んだ。『ソーシャる』の制作から得たことを、これからの学修に生かしていきたい。(徳光涼さん)