政策情報学部(2014年度以前入学者向け)

ソーシャルデザインとは何か?と聞かれて、すぐに明快な回答ができる人はまだまだ少ないです。この言葉を2つに分解して考えてみましょう。ソーシャルとは社会のこと、つまり私たちが生活しているこの社会そのものです。ではデザインとはどのような意味でしょうか? デザインの語源はラテン語のdesignare(デジナーレ)で「計画を表す」という意味を持っています。デザインという言葉には「問題を解決するための計画や思考を表現する」という意味が含まれています。つまり、ソーシャルデザインは社会問題解決方法の表現という言葉に置き換えることができます。
政策情報学部ではどの業界でも不足しているソーシャルデザインができる人材を育成します。日本国内だけでなく、日本と世界の間にも多くの問題が存在しま す。日本国内に目を向ければ、エネルギー、少子高齢化、年金、などがあり、一方、日本と諸外国との関係に目を向ければ、大気汚染(PM2.5)、領土問題、TPP、シェールガス採掘権、サイバーテロなど、どれも利害関係が複雑に絡んだ非常に難しい問題です。
これらの問題を1つの学問からの視点だけでは到底解決できません。さまざまな学問を横断的に学ぶことで、既存の概念にとらわれない新しい発想での問題解決方法を世の中に提案する力が必要です。ソーシャルデザインができる人材こそがこれからの時代に必要人材なのです。

カリキュラムと学習プロセス
学科・コース
資格取得支援プログラム
学びのサポート
カリキュラム・ポリシー
ディプロマ・ポリシー

カリキュラムと学習プロセス

現代社会に必要な問題発見解決能力を養成

基礎・導入教育

春学期

政策情報とは何か?政策情報を感覚的につかむ導入講義

1年次に履修する「政策情報学概論」は、政策情報学部の導入となる科目です。春学期と秋学期の2部構成で、少しずつ政策情報の考え方に親しんでいきます。春学期では、学部の専任教員による基礎講義で、コース制の仕組みや概要、専門・発展科目の内容、ゼミナール、卒業研究までの学習の流れを感覚的につかんでいきます。それぞれの学習内容と進路とのつながり、政策情報学部での学習内容が、どのように問題解決に役立っていくかを学びます。

秋学期

ゲストスピーカーを招き問題解決の現場を具体的につかむ

秋学期では、CUCの専任教員ではなく、外部講師による講義を展開します。ビジネスの最前線で実際に指揮をとっているゲストスピーカーの方々から、実践的・具体的な問題解決事例を伺います。机上で学んだことが、どのように現実へとつながっていくのかを、さまざまなケーススタディを通じて、具体的につかんでいきます。また、社会人として身につけておくべき素養、働いていくうえでの重要な意識なども学習していきます。

専門・横断的教育

2年次からはコースを選択し、多種多様な研究テーマが設定されたゼミナールに所属し、担当の教員から研究についての相談や助言を受けることができます。研究するのは学生自身ですが、徐々に研究の手法を身につけていけるよう用意されているのが「ゼミナール」です。
また、他コースの科目も履修可能なうえ、コースの変更も2回まで可能。ひとつの問題を多角的に捉えることができます。さまざまな学問を横断的に学ぶことで、既存の概念にとらわれない新しい発想での問題解決方法を世の中に提案する力、まさにソーシャルデザインをする力を磨きます。
4年次では、集大成として卒業研究・卒業制作に取り組み仕上げます。専門的な学術論文から、自作のプログラムやシステム、音楽や映像、彫刻や舞台などの作品まで、研究テーマは驚くほど多彩。最後は先生や仲間の前で研究成果をプレゼンテーションします。

ゼミナール1(基礎)

教員が示したテーマに沿って学生主体で研究のトレーニング

2年次から政策情報学部の教員が考えた、さまざまな研究テーマから自分が興味を持ったものを選んで「研究」に参加します。研究テーマの取り上げ方、研究の進め方、レポート・発表のまとめ方を学ぶことが主な目的です。講義の進め方は教員によって違いますが、テーマ研究会内でのディベートやリサーチ、プレゼンテーションなど、学生が主体となって進めていくことを基本としています。

研究テーマ例/ゼミナール1(基礎)

ゼミナール2(応用)

高度な研究手法を身につけ卒業研究へと結実させる

主に3年次からは、卒業研究に向けて、より高度な研究手法を身につけていきます。選ぶテーマは、2年次と同じテーマでも、3年次から新しく選び直しても構いません。テーマに関わる問題を自分で見つけ、文献・インターネット・取材など、さまざまな方法で情報を収集、分析するとともに自分ならではの考察を加えていく力を身につけます。原則として3年次に選んだ研究テーマに沿って、4年次に卒業研究を仕上げていくことになります。

研究テーマ例/ゼミナール2(応用)

PDCAサイクル

PDCAPDCAサイクルとは、Plan→Do→Check→Act(計画し、実行し、結果を点検・評価し、改善点を考える)をひとつのサイクルとする問題解決法のひとつ。改善点を踏まえた新しい計画を立案・実行…と続けていくことで、最善となる計画を探っていきます。政策情報学部では、このPDCAサイクルの手法を、あらゆる学習の場面に取り入れています。

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学科・コース

政策経営コース
環境コース
IT社会基盤コース
文化・表現メディアコース

政策経営コース

グローバル社会でも通用する問題解決能力を持つ人材になる

社会とは人間の集団です。日常生活を暮らす「まち」、働く「社会」、日本という「くに」、国際社会という「世界」、そして「地球」。交通網の整備やインターネットの普及で、距離の壁というものが年々薄くなり、多種多様な文化が絡み合う社会になりました。世界情勢も刻々と変化し、今までは考えもしなかったような問題が地球上のあらゆるところで発生しています。世界を舞台に活躍されている方々を通して、自ら問題を発見する力とそれを実行する力を身につけ、グローバル社会でソーシャルデザインができる人材を育成します。

代表的な進路と関連する資格

  • ■進路
    ・公務員(国家・地方公務員/警察官/消防官/独立行政法人/公益法人)
    ・金融機関、証券会社(証券アナリスト)
    ・一般企業(企画・営業スタッフ)
    ・高校教員(公民、情報)
    ・大学院 ほか
  • ■資格
    ・公務員
    ・ファイナンシャル・プランナー
    ・営業基本スキル資格
    ・日商簿記
    ・販売士2級
    ・福祉住環境コーディネーター
    ・ビジネス実務法務検定
    ・社会調査士
    ・高校教員(公民、情報)

政策経営コースの特徴

SNSの浸透で発生する情報の均一化、TPPやFTAからも見えるグローバル化によって発生する経済摩擦、技術進化やインフラ整備などで活発になる物流や人の流れから発生するトラブルなど、現代の情報化システム社会は多くの問題をかかえています。このような問題に対処するためにどのようなことを知識として持っておくべきなのか、またそれをどのように活かし、実践していくのかを学ぶことができます。

主要科目

政策プロセス論/非営利組織論/政治学/地域政策論/コミュニティー形成論/行政システム概論/行政法/公共経済論/ソーシャル・マネジメント/日本経済論/社会経済システム論/金融システム論/マーケティング論/ビジネス関連法/経営戦略論/グローバル経済論

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環境コース

環境問題を多面的にとらえて解決策を導き出せる人材になる

これからの社会を考える上で、サステナビリティ(持続可能性)は欠かすことのできない概念です。今だけを考えるのではなく、将来世代に過去の世代から引き継いできた豊かな地球環境を手渡すことは、人類の責務です。地球温暖化も、再生可能エネルギーを普及させることで解決させようとする動きがあります。しかし送電線の問題や、IT技術を駆使して、エネルギーの需給調整をしたり、そのために必要な蓄電設備などを普及させる課題があります。地球資源を「資本」と考え、資源を有効活用し、循環させられる社会が、サステナブルな社会と言えます。こうした街づくりを実現させるソーシャルデザインができる人材を育てます。

代表的な進路

  • ■進路
    ・環境関連企業(メーカー・エネルギー・印刷・リサイクルほか)
    ・一般企業の環境関連部署
    ・環境配慮型の農業・林業・水産業を推進する企業・団体
    ・政府機関、地方自治体、JA(農協)
    ・環境NGO・NPOスタッフ
    ・高校教員(公民・情報)
    ・大学院 ほか

環境コースの特徴

ソーシャルデザインができる人材は環境面でも求められています。サステナブルな社会を実現するため、温室効果ガスを削減する再生可能エネルギーが注目されています。太陽光、風力、地熱等を利用した電力の地産地消を行い、それを電気自動車などに蓄電することにより、必要な時に電気を融通し合えたり、太陽熱、地中熱などの熱エネルギーを使って、冷暖房を行うなど、社会のあり方、新しい街づくりが求められています。そして本当にサステナブルな街づくりには、環境影響評価の仕組みが必要です。 環境問題を考えるためには、科学的な知識も必要になります。物理や化学、生物や地球科学の知識なしに問題解決はできないからです。未来の環境を予測するためには、過去の環境を知ることも重要です。地球の環境は安定的なものではないため、湖底の堆積物の調査から昔の地球を知り、人間がどのように生活してきたのかを明らかにします。地球の大きな環境サイクルを考えた上で、サステナブルな社会を実現するためにはどうすればよいのかを学びます。

主要科目

環境経済論/環境倫理/温暖化論/環境政策論/環境マネジメント実習/環境アセスメント/生活環境論/環境フィールドワーク

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IT社会基盤コース

誰もが安心して安全にITを使える社会を考慮できる人材になる

行政・経済・金融・交通・教育・放送などビジネスのあらゆる分野でインターネット技術は切り離すことができない存在となっています。ネットショッピングやネットバンク(インターネット銀行)を何気なく、生活の一部として使っている人も多いことでしょう。しかし、まだまだ歴史が浅い技術であるため、サイバーテロ、PC遠隔操作、フィッシング詐欺などのインターネットセキュリティの問題が付きまといます。さらに、そもそも使っている人のITリテラシーが低いという問題もあります。ITを安全に、正しく使えるようにするためにもソーシャルデザインを考慮できる人材が必要とされています。

代表的な進路と関連する資格

  • ■進路
    ・情報通信サービス
    ・システムエンジニア
    ・プログラマー
    ・ITコンサルタント
    ・Webクリエーター
    ・ネットワークエンジニア
    ・高校教員(情報)
    ・大学院 ほか
  • ■資格
    ・インターネット検定.com Mate,Master
    ・IC3
    ・MOS
    ・SJC-A
    ・Oracle Master Bronze
    ・UML モデリング技能認定試験UMTP L1,2
    ・XMLマスター:ベーシック
    ・CCENT
    ・CCNA
    ・LPIC Level 1
    ・ITパスポート試験
    ・基本情報処理技術者
    ・ソフトウェア開発技術者
    ・高校教員(公民・情報)

IT社会基盤コースの特徴

私たちの生活環境はITの普及、特にインターネットが身近になったことで日々めまぐるしい変化を遂げています。ネットショッピングを利用すれば、24時間365日、どこでもショッピングを楽しむことができます。しかし、セキュリティー問題やフィッシング詐欺、サイバーテロなどによる個人情報の漏洩が後を絶ちません。これらの問題を解決するためには、既存のウェブサイトやアプリがどのように動いているのかを学ぶ必要があります。その過程で身に付けた技術力で新たなシステムやアプリを作ることも可能です。また、その名の通り巨大なビッグデータやオープンデータなどの有効活用方法も、よりよい社会を構築するために考える必要があります。誰でも、いつでも、どこでも使えるITを、いかに安心で安全なものに発展させていくのかを学ぶことができます。

主要科目

情報倫理論/情報メディア関連法/情報システム設計論/インターフェイス設計論/情報と社会/プログラミング/数と論理/ネットワーク管理/コンピュータ・アーキテクチャー/システム管理/データベース/ネットワーク設計論/オペレーティング・システム/ソフトウェア工学

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文化・表現メディアコース

新しい表現方法で社会貢献ができる人材になる

新しい文化や新しい表現方法の創造はソーシャルデザインの質を高めます。例えば、地下鉄の駅に貼り出されている乗り換え案内に、どこの位置で電車を待っていれば降車駅の出口に近いのかが示された時、私たちは電車に乗り降りする人たちの利便性という問題を解決しています。非常口のマークのような新しいピクトグラムの創作や、インフォグラフィックによる複雑な情報の簡単な表現が、私たちが共有すべき新しいビジョンを産み出していきます。現代の文化を知り、多様な表現技法を追求して社会に貢献できる人材をめざします。

代表的な進路

  • ■進路
    ・映像・番組製作
    ・広告・出版
    ・ゲーム制作
    ・Webコンテンツ制作
    ・携帯コンテンツ制作
    ・音楽・音響制作
    ・公務員
    ・大学院 ほか

文化・表現メディアコースの特徴

大型商業施設の案内図、駅の路線図などは優秀なデザイナーがセンスと直感だけを頼りに一人で考えているわけではありません。どのように表現すればあらゆる年齢層に正しく情報を伝えることができるのかということを、様々な人の意見を取り入れながら論理的に作られています。インフォグラフィックやピクトグラムなどを用いることで視覚でも情報を伝える、文章だけでは難しい書物を日本の文化であるマンガという絵の要素を加えて伝えるということもわかりやすく表現する方法の1つです。伝わりにくいもの、理解しにくいものをいかにわかりやすく表現する方法は、ソーシャルデザインを描くために欠かすことができないものです。また、新しく創造された表現が、今まで気がつかなかった私たちの世界の豊かさを切り開くこともあります。そのために、文化や歴史を学び、新しい表現方法の追求にチャレンジしていきます。

主要科目

デッサン実習/MIDI表現/サウンドデザイン/作曲法/映像表現/映像音響表現論/シナリオ・ライティング/3次元CG表現/アニメーション表現/文章表現/英語表現/批評理論/文化政策論/プロデュース・演出論/映像プロデュース論/表現メディア論/美術史/音楽史/映像論/現代芸術/創作と芸術/文学表現論/パフォーミング・アーツ/マス・メディア論/メディアと文化/情報と社会/カウンセリング論/文化政策論/民族と文化

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資格取得支援プログラム

教員免許

所定の教科と教職課程の科目を履修することで、以下の教員免許状を取得することができます。

学部 学科 免許状の種類 免許教科
政策情報学部 政策情報学科 高等学校教諭一種免許状 情報/公民

千葉商科大学 教職課程 ウィンドウアイコン

社会調査士

社会調査士とは、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象等をとらえることのできる能力を有する「調査の専門家」のことです。政策情報学部は、教養科目群に社会調査の基礎を学ぶ「調査・分析科目」を設け、基礎統計、統計学、データ解析法、社会調査法(A) (B)、質的調査法、フィールドワーク実習、社会調査実習と、社会調査に関連する8科目を配当しております、 このうち7科目を修得すると、 大学卒業時に「社会調査士」の資格を得ることができます。

TOEIC

英語によるコミュニケーション能力を正確に測定する世界共通のテストシステムです。政策情報学部では1、2年次に英語を選択した学生は春・秋学期の学期末に全員がTOEIC Bridgeテストを受験します。3、4年次には、TOEIC400点以上(TOEIC Bridge140点以上)の学生を対象に、スコアをさらに伸ばす高度なトレーニングをも行います。資格取得コースでもTOEIC試験対策講座を開講しています。

システムアドミニストレーター

企業等のシステム管理に関する資格。情報技術の証明になります。資格取得コースで試験対策講座を開講しています。

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学びのサポート

2012年度入学者から早期卒業制度を導入

政策情報学部では、大学院政策情報学研究科への進学をめざす優秀な学生に、3年以上の在学で卒業を認める「早期卒業制度」を、2012年度以降の入学者を対象に導入します。 早期卒業は、2年次終了時に早期卒業希望の登録が許可され、3年次終了時に大学院進学が確定しているなど、一定の要件を満たした学生が対象です。早期卒業による大学院進学は、学部入学から5年間で修士号を取得することが可能で、早くから実社会でのキャリアアップをめざす強い意志をもった学生の夢の実現を後押しする制度です。

少人数教育による充実した指導体制

政策情報学部では、学生個別面談、履修相談、保護者会などを通じて、学生一人ひとりの学びや生活をサポートします。担当教員が学生や保護者と個別に話し合う時間を設けるなど、学生へのケアを充実させています。

ナヴィゲーター制度

1年次に専任教員1名が10名前後の学生を担当し、学習や履修に関する質問や相談に応じるナヴィゲーター制度を採用しています。

授業評価

「学生にとってほんとうに授業が理解しやすかったのかどうか?」「学んだことがきっかけで専門分野への興味が広がったのかどうか?」「学生が今、気になることは実際のところは何なのか?」CUCでは授業に対する生徒の満足度を計る一つの制度として学生による授業評価制度を取り入れています。学生の率直な意見を参考に、教員は授業の内容を見直し、時代性や学生の志向に合ったテーマを取り入れながら授業内容を改善していきます。

TA・SA制度

TA(ティーチング・アシスタント)・SA(スチューデント・アシスタント)制度とは、TAは大学院生、SAは学部生が担当し、教員の指導のもと自分の得意分野を教えていくもの。この制度は、1年次生には年の近い先輩に気軽に質問できるメリットがあり、先輩にとっては過去に習った内容を反復学習できる利点があります。勉学以外の疑問を先輩に相談することもでき、キャンパスライフを楽しく過ごすアドバイスもしてくれます。

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ディプロマ・ポリシー

学位授与の方針

政策情報学部では、超領域的な視点に立った判断と行動が求められる実社会の現場において、他者を尊重し自らの判断と行動に責任をもつことで、創造的な活動に貢献できる人材を育てることをめざして、カリキュラム編成しています。政策情報学部のカリキュラムにおいて所定の単位を収めた者は、以下の知識、技術、思考力、実践力を身につけていると判断され、学位が認定されます。

  1. 責任ある社会人としての判断、行動するための十分な教養および言語コミュニケーション能力、情報収集、分析、活用能力、コンピュータ・リテラシー、データ処理能力。
  2. 超領域的な立場にたって、他者を理解し、判断、行動する能力。
  3. 多様な専門家たちと協力して自らの責任を果たすことのできる専門能力。
  4. 自らが主体となって、積極的に創造的活動に貢献できる能力。

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カリキュラム・ポリシー

教育課程編成・実施の方針

複数の専門領域の協調によって初めて生みだされる知の形、行動の形を探求する政策情報学部では、超領域的な活動が求められる社会の現場において、責任感としなやかさをもって思考、行動することで創造的な成果をもたらすことができる人材の育成を教育目標としています。この教育目標を実現するために、次のような教育課程を編成しています。

  1. 責任ある社会人としての教養および実践能力を身につけるために、すべての政策情報学部生に対して「基礎教養」「情報基礎」「外国語」「キャリアアップ科目」を設置しています。
  2. 超領域的な思考と行動が要求されるさまざまな社会の現場の現状をオムニバス形式で講義する「政策情報学概論」は、1年次から3年次の必修科目となっており、グローバルかつ実践的な視点から物事を見つめる姿勢の形成をめざします。また、1年次の必修科目「研究基礎」は、複数の異なる専門分野の教員が共同で担当し、多角的な視点から思考し、討論し、行動するための基礎を身につけます。
  3. 基礎教養科目は、大学における専門的な知識を学ぶために必要な基礎知識を学ぶ「基礎教養」と、政策情報学を実践するために必要な社会調査の基礎を学ぶ「調査分析科目」によって構成されます。
  4. 大学における4年間の学びを生かし、社会に出て活躍するために必要な社会人としての基礎力を養うために「キャリアアップ科目」を設置しています。知識の収集にとどまらず、社会に役に立つ人材としての力を養います。
  5. 2年次からは、4つのコース(政策経営コース、環境コース、IT社会基盤コース、文化・表現メディアコース)のいずれかに所属し、自らの専門領域を形成し、掘り下げます。「専門科目」には講義科目、実習科目があり、これらを履修することで責任ある専門家として自立するための知識と技術を習得します。また、学生は自らの専門を学びながら、他コースの専門科目からも履修できることになっており、政策情報学部の理念に基づき、グローバルな視点に立ち返りながら専門を深めることができるような、カリキュラム編成をとっています。
  6. 2年次からは、各コースの枠を超えた政策情報学を学ぶ「超領域科目」を履修します。さまざまな知識や情報を収集し、融合し、新たな知見を得るための方法を学びます。
  7. 学生が授業運営の主体になって、研究、活動する少人数によるセミナー科目「ゼミナール」が2、3年次において必修となっており、2年間にわたって、実践能力を鍛える場を提供しています。
  8. 4年次に卒業研究(卒業論文または卒業制作)を必修としています。3年次の「ゼミナール」の担当教員が引き続き指導にあたり、大学4年間の集大成となる論文、制作のためのきめ細かな指導を行っていきます。

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