政策情報学部生が制作! 外環道開通イベントでプロジェクションマッピングを実施

政策情報学部

2018年6月25日

千葉県市川市の高谷ジャンクションから埼玉県三郷市の三郷南インターチェンジを結ぶ、東京外郭環状道路の開通イベントが6月1日(金)に開催され、政策情報学部楜沢順教授(専門:西洋美術、油彩、版画、メディア芸術、コンピュータグラフィックス、アニメーション、映像)のゼミナールで学ぶ学生がプロジェクションマッピングを実施しました。

「東京カンパイ自動車道」と題されたイベントのコンセプトは「つながる」。そのため、プロジェクションマッピングのテーマを「未来とつながる」とし、トンネルを抜けた先に見える「未来の世界」を表現しました。また、トンネルの壁を変形させたり、穴を開けて地下にいながら空が見えたりと、トンネルを題材にしたプロジェクションマッピングならではの表現にもチャレンジしました。映像は、学生がそれぞれ、企画から制作まで行い、つなぎ合わせました。

プロジェクションマッピングは、イベント開催の間、トンネルの壁に映し出されました。当日はイベントスタッフとして、楜沢ゼミ3年の中野智稀さん(新潟商業高校出身)、塙結衣さん(松尾高校出身)が参加しました。

※プロジェクションマッピングの投影にあたり、ヒビノメディアテクニカル株式会社様に機材の貸与等、ご協力いただきました。

制作メンバー

  • 政策情報学部3年
    中野智稀さん、塙結衣さん
  • 政策情報学部2年
    多田義史さん(千葉商業高校出身)、井村泰三さん(生浜高校出身)、濱田拓未さん(安田学園高校出身)、内桶裕太さん(植草学園大学附属高校出身)、小宮涼雅さん(流山南高校出身)、金子輝紀さん(石岡第二高校出身)、柴田元翔さん(幸手桜高校出身)

外環道プロジェクションマッピング1外環道プロジェクションマッピング2
外環道プロジェクションマッピング3外環道プロジェクションマッピング4

学生の声

中野さん

現場の下見や打ち合わせを入念に行い、約1カ月かけて制作に取り組みました。今回は今まで行ったプロジェクションマッピングとは違い、壁の凹凸や特徴があまり無い、プロジェクターのような平面に近いトンネルの壁の特性を生かしつつ、ただの映像投影ではなく、プロジェクションマッピングならではの表現をするのが苦労した点です。また、現場でテスト投影をする機会がほとんどなかったので、投影した際にどんな色味になるのかを想像しながら制作するのが大変でしたね。今回の制作は、3年生と2年生のゼミ生が合同で制作をしました。2年生にとっては初めての映像制作になりましたが、短い制作期間にも関わらず協力し合って制作に取り組むことができました。

政策情報学部3年中野智稀さん(新潟商業高校出身)