杉田 文ゼミナール(水環境の研究)

自然の素晴らしさを実感して、環境マインドを持とう!

研究テーマ紹介

私たちの生活に欠かせない「水」に係わるテーマを選び、調査・研究をしています。
たとえば、「市川市内にある湧水の保全と住民意識」、「成田の歴史・文化と地下水」、「気候変動(地球温暖化)が身近な湧水におよぼす影響」、「世界の水問題解決に果たす日本企業の役割」など、卒業論文のテーマは身近なものからグローバルなものまで、学生が自由に考えて設定し、取り組んでいます。

活動紹介

2・3年生のゼミは「水環境」に関する基礎的な知識とデータ解析手法を学ぶために、屋外で調査実習、コンピュータ室でデータ解析実習、実験室で水質分析と、内容も、集合場所も、目まぐるしく変わります。実習の成果はレポートにまとめるほか、各自による発表、全員でディスカッションも行います。
2013年度、2015年度は学会でポスター発表を行い、賞もいただきました。
2018年度からは大学近くの「じゅんさい池」の自然再生活動に取り組んでいます。

杉田文ゼミナール活動紹介
杉田文ゼミナール活動紹介

学生の声

経済学科 高橋 亮太
このゼミは教室内にとどまらず、実際に湧水地に赴いて、水を採取し水質を調査するなど、非常に専門的なことをします。最初は誰もが初心者ですが、水に強い関心をもっていれば楽しく取り組めます。

経営学科 瀧 智仁
地域環境を知ることができ、「水」という身近なものから展開していくので、内容についていくことができました。また、フィールドワークや博物館などに行けるのもゼミの魅力だと思います。ゼミの雰囲気はとてもアットホームですが、ちょっと厳しいところもあるので、メリハリのあるゼミです。

担当教員