相良陽一郎ゼミナール(応用心理学研究)

その常識、本当?

研究テーマ紹介

ゼミで扱うテーマはどんな内容でもOKです。人間に関わることであれば、必ず心理学の研究になります。
自分が面白い!と思えるテーマが決まったら、それについて調べ、実験・調査・発表を何度か行いながら、考察を深めていきます。
テーマの例を思いつくままに挙げてみます。「科学は正しい」「血液型と性格」「マスコミは強い」「ウワサはウソ」「心霊現象」「宇宙人」「超能力」「夢判断」「呪い」「占い」「宗教」「カウンセリング」「金縛り」「貨幣価値」「言葉の意味」「時間の進み方」・・・そして、このような枠組みを疑う姿勢も重要かもしれません。

活動紹介

世の中を生きていく上で「常識的であること」は必要です。しかし常識がいつも正しいとは限りません。常識的なままでは、真実が見えないこともあります。つまり常識というものは、必要なときに利用するものであって、必要でないときは無視できた方がよいのです。
そこでこのゼミでは、多くの人が「当然だ」「常識だ」と思っていることが本当に正しいのか、あるいは、多くの人が「あり得ない」「ウソに決まっている」ということが本当に間違いなのか考えてみます。多くの問題では結論が出ないかもしれません。しかし常識をいったんは疑ってみることで、多くの気づきが得られるはずです。・・・そして、これはとても楽しいことだったりします。

相良ゼミ
相良ゼミ

学生の声

商学科 佐藤 歩郁
相良ゼミでは自分の興味を持ったもの、魅力を感じるものについて研究することができるため、一人ひとりの研究テーマにはその人らしい面白さが出ています。
研究テーマが自由だからこそ迷い行き詰ることもありますが、3、4年生は合同でゼミ活動をする為、頼ったり相談したりすることもできます。個性を活かしつつ、互いに協力し助け合うことで他の研究の面白さや魅力も感じると同時に、それらの活動を通してどんどん自分の知識も広がっていくことができるゼミです。

担当教員