小杉亮一朗ゼミナール(金融商品取引法と関連諸法の研究)

社会とみなさんをつなげるゼミ(ビジネス法)

研究テーマ紹介

「金融商品取引法」は、主に(1)上場会社・有価証券 (2)その関係者(証券取引所・証券会社・投資者等) (3)その他の投資(「映画ファンド」等)に関する法律です。東京証券取引所等に上場している「任天堂」「トヨタ」「LINE」のような、知名度が高く大きな企業のニュースが豊富です。ゼミ生は「粉飾決算」「インサイダー取引」等を研究しています。同法は(3)のように非上場の金融商品にも適用されます。株式型クラウドファンディング等、興味深く新しい資金調達手段も研究対象です。単なるお金の法律をイメージしがちですが、上場企業と結びつきが強い法律です。希望就職先により、「手形法・小切手法」「会社法」を研究テーマにする学生もいます。

活動紹介

教科書・新聞・資格テキストで効率よく学習します。目標設定のため、ゼミ生は就職カウンセラーの個別相談を繰り返し受けます。卒業生や実務家も、講義やEメール、飲み会で相談にのっています。このゼミは、資格取得奨励金の受給、サマープログラム(留学生と交流)・交換プログラム(留学)・インターンシップ・SA・オープンキャンパスの手伝い等で商経学部賞を目指します。学生は証券外務員1種・2種、FP1〜3級等を取得し、インサイダー取引や電子手形の論文を書いてSMBC日興證券 (総合職)や朝日信用金庫、埼玉県信用金庫等に就職しました。金融機関以外の就職先は、日本ハウスHD(東証1部)、京葉ガス(東証2部)等です。

学生の声

学生の声

経済学科 岡野浩貴
小杉ゼミは会社法、金融商品取引法といった法律について学ぶゼミです。専門用語等難しいことが多いかもしれませんが、関連する法律の資格取得を目指せることはゼミの強みの1つだと思います。また先生は「3年生の頃から就職活動に向けた準備を少しずつ始めるように」といったアドバイス等、就職活動についても、とても気にかけてくれる先生だと思います。

担当教員