江波戸順史ゼミナール(地方自治・地方財政の研究)

公務員を一緒にめざそう!よく学びよく遊べ!

研究テーマ紹介

地方においては、公務員は脇役として主役である住民をサポートしなければなりません。その際、地方自治および地方財政の知識が必要になるわけですが、本研究ではその知識の習得に努めます。なお、地方自治とは地方のことは地方が行うことであり、地方財政とは地方政府(都道府県・市町村)による経済活動のことです。
地方自治については、どのように住民は地方に関わるべきか、また公務員はどのように住民をサポートすべきかという問題意識をもって、地方が抱える問題に取り組みます。地方財政については、なぜ都道府県や市町村が必要なのか、地方は黒字なのか赤字なのかなどを課題として検討します。

活動紹介

  • 通常のゼミ活動
    地方に関するテーマについて、報告とQ&A、ゼミ生同士でディスカッションを繰り返します。もちろん基本的な形は指導しますが、大きな間違いがない限りやり方は自由です。また、ディベートも行います。例えば、大阪都構想について賛成か反対かについて、グループを分けて討論します。なお、通常のゼミ活動の目的は、思考力や発言力、ディベート力の向上です。
  • フィールドワーク
    毎年2年生は冬季、3年生は夏季にフィールドワークを実施します。ゼミ生が興味を持った都道府県や市町村に泊りがけで調査に行きます。フィールドワークに行くことで、卒業論文のテーマにつながる発見もできますし、現場の空気を感じることでゼミ生のやる気や考え方が変わります。これまで、富士吉田市(自殺者の遺体処理費)、熱海市(熱海観光のV字回復)、明石市(子育て支援と財政健全化)などを訪問しました。※カッコ内はフィールドワークのテーマ。
江波戸順史ゼミナール活動紹介
江波戸順史ゼミナール活動紹介

学生の声

商学科 青野 かえで
江波戸ゼミの大きなポイントは2つあります。
1つ目は、幅広い知識や経験を蓄積できることです。特に、フィールドワークに行くと現場の生の声を聞く機会が得られ、学校では得られない知識が得られ、なかなか経験できないことが経験できます。
2つ目は、公務員試験の勉強に取り組める環境が整っている点です。ゼミ生全員が公務員をめざしているので切磋琢磨できます。ダブルスクールも応援してくださるので、目標に向かって頑張れます。

商学科 高橋 彪
江波戸ゼミは、公務員を目指すゼミなので勉強ばかりのガチゼミというイメージを持っている学生が多いかもしれません。しかし、実際には勉強と遊びのメリハリがしっかりしていて、勉強も遊びも充実させることができる魅力が江波戸ゼミにはあります。大学生活において勉強だけではなく遊びも、遊びだけではなく勉強にも力を入れたいという学生にはもってこいのゼミなのでお勧めです。

担当教員