留学生が独自の視点で千葉の魅力を発信! ~SNSで千葉と世界をつなぐ~

国際センター

2018年10月3日

Facebook画面8月6日(月)、本学に留学中のベトナムと中国出身の留学生6名と留学生をサポートする本学学生2名が日本文化研修旅行に参加しました。本研修の目的は、留学生が千葉の観光スポットを訪れ、その魅力を学生自身の言語で母国に伝えることです。参加留学生は、外国人としての視点で千葉ならではの観光名所を楽しんだ後、SNSを通じて情報発信しました。(写真は、千葉の魅力を母国に伝えるド スアン ヒェンさんのFacebook)

留学生が最初に訪れたのは、「鴨川シーワールド」(鴨川市)です。日本で唯一の本格的なシャチのパフォーマンスや海の生き物の鑑賞、館内の舞台裏が見学できるツアーに参加するなどしました。その後、手焼きおかきのお店「高梨商店」(鴨川市)で、千葉県産の餅米を主とした手焼きせんべい作りを体験をしました。お店の方に、表裏と何度もひっくり返して焼くのがコツ、というアドバイスをもとに初めてのチャレンジを楽しみました。研修の最後には、「鋸山」(富津市)で、大仏を見学し、ロープウェーで山頂からの景色も堪能しました。

研修後は、留学生がそれぞれ自身のFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSを通じて、母国語または日本語で千葉の魅力を発信しました。

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学生の声

ヒエンさん
Q.今回の研修を通じて、千葉のどのようなところに魅力を感じましたか?
A.普段は、大学近辺で過ごすことが多いのですが、山も海も両方近くにあるという、千葉の新しい魅力を知ることができました。

Q.自身が感じた千葉の魅力をどのようにSNSで発信しましたか?
A.シャチのパフォーマンスは、子どもだけでなく大人も面白いと感じるはずだと思ったので、スマートフォンで録画した動画を自分なりに編集して投稿しました。母国語であるベトナム語ではもちろん、中国、ネパール、ミャンマー、スリランカなどさまざまな国籍の日本在住の友人にも情報を届けるために日本語でも投稿しました。

Q.SNSで発信した後、どのような反応がありましたか?
A.Facebookでは、投稿後1週間くらいで「いいね」が約40人、コメントも6人ほどからもらいました(本文中の画像参照)。日本に住んでいるベトナム出身の友人からは、鴨川シーワールドまでの具体的な行き方や場所などを聞かれたり、日本に来たことがあるベトナムの友人からは、「千葉にこんなところがあったんだ、ぜひ行ってみたい!」という驚きのメッセージが届いたりと、さまざまな反応があって嬉しかったです。せっかく千葉に住んでいるので、今後も留学生という自分の視点を生かして、もっと千葉の魅力を発信していきたいと思います。

ド スアン ヒェンさん(ベトナム出身) 政策情報学部1年

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