中小企業支援研究No4
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51中小企業支援研究 Vol.412月17日本学:午前 「本機構研究員会議」(本学、参加者13名)午後 経済研究所「公開シンポジウム」(本学、参加者73名) テーマ「若者(大学生)・よそ者(プロデューサー)目線の活用で地方創生     ~地域資源活用による活性化~」 報告者:飯盛 義徳 氏(慶應義塾大学SFC研究所所長、総合政策学部教授)     「地域づくりのマネジメント ~つながりをつくり、創発を生む仕組みづくり~」     吉戸 勝 氏(ランドブレイン株式会社地方活性化グループチーム長)     「地域活性化における外部人材の役割~全国の事例に学ぶ~」 【関連記事:本誌「シンポジウムレポート」】1月17日本機構「第6回運営委員会」 出席者:鈴木機構長、運営委員5名、担当事務職員1月18日経済研究所公開講座「第13回ユニバーシティ・レクチャー」(本学、参加者15名) テーマ「ESG投資とソーシャルな資本主義     -環境・社会課題解決のための投資 その意義と動向-」 講師:伊藤 宏一 氏(千葉商科大学人間社会学部教授)2月28日本機構「第7回運営委員会」 出席者:橋本所長、鈴木機構長、運営委員5名、担当事務職員3月21日本機構「第8回運営委員会」 出席者:橋本所長、鈴木機構長、運営委員3月31日機関誌『中小企業支援研究』Vol.4発行公開シンポジウム本機構研究員会議・我々は支援機構のセンター化を目指している。千葉県だけではなく、発表を通して世界に評価されるような団体であることが大事である。研究員には、大学の知的資源を有効に活用しつつ成果を出していけるような研究と発表をしていただきたい。・近大で行われているリエゾンカフェのような、近隣の企業と大学を結びつけるような交流の場をつくることが、商大でも十分できるのではないかと考えている。・中小・零細企業の経営者には事業計画を作ることを全く経験していない方が多い。そこで、専門の勉強をされてきた研究員が、受託研究活動の一環として事業計画のたたき台を作るお手伝いをしてはどうか。・研究員の強みや実績をデーターベース化し、それをベースに企業とのマッチングができたらいい。・研究所で「補助金の受け方勉強会」のようなことをすれば企業から人が沢山くるだろう。勉強会を開催することは、研究員と企業との出会いの場となる。・来年度の取り組みとして、外部の中小企業向けに研究員を講師とした「上手な補助金申請のあり方」などの研修会の開催などを検討したい。■主な意見

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