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事例報告立上げに向けての取り組みフランチャイズ本部の指導に基づき、まずはオープン月と翌月(12月・1月)で6万部のチラシを配布した。また店頭でのティッシュ配り、ブログの発信などを行いながら、来店いただいたお客様に対し利益より買うことを意識して対応した。結果として利益率は伸びなかったが、成約率は高くなった。また早速リピートで来店していただくことにもつながった。オープン当初の2か月間は、店舗前を通る方(イオン利用客)の来店があったが、3か月目の3月あたりから減ってきた。3月も引き続き折込チラシを配布したが新規集客はなかなか増えず、売上、利益ともに伸び悩んだ。当初オープン半年間は配布し続ける予定であった折込チラシは費用対効果が薄かったのでストップし、代わりに地域新聞、フリーペーパーへの掲載に切り替え、ポスティングの枚数を増やすようにした。その他郵便局へのポスター設置や電柱看板を実施した。店頭では当初FC本部から仕入れる新品バッグのみを販売していたが、お客様からのニーズに応える形で中古のブランド品を多く扱うようにした。「買取店に入るのをイオンに来店する知人に見られたくない」という声もいただいたので、店舗の棚を増やし、販売も強化することでリユースショップとして入りやすい店構えにした。その他後半からはブログの更新頻度も上げるようにした。【ポスティングチラシ】【折込チラシ】54中小企業支援研究

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