商経学部4年関貴之さんがアブダビ・ワールドプロフェッショナル柔術選手権大会に出場

学生活動

2017年5月29日

試合風景商経学部商学科4年関貴之さん(土気高校出身)が、アブダビ・ワールドプロフェッショナル柔術選手権大会(4月18~22日、アラブ首長国連邦)に2度目の出場を果たしました。関さんが出場した男子青帯アダルト(18~29歳)110kgの階級では、世界の強豪19名によるトーナメント戦が行われ、ベスト16に入りました。

関さん関さんは、高校時代は柔道で関東大会にも出場した経験を持っています。柔術は大学2年生の時に始めましたが、すぐに頭角を現しました。練習開始からわずか数週間で出場した初めての大会で優勝以来、数々の大会でメダルを獲得しています。
今回のアブダビ・ワールドプロフェッショナル柔術選手権大会への出場は、帯色別の国内ランキング1位として選出されましたが、2016年5月から2017年4月までに獲得したポイントによる世界ランキングでも17位にランクインしており、注目選手の1人です。
「柔道と柔術には共通する部分があり、すんなり入ることができた。柔術は力や体格ではなく、試合を組み立てる頭脳と技術がものを言う」と、その面白さを挙げ、世界をめざして練習に励む日々は、大学生活にもいい影響を与えていると話しています。

現在、4年生の関さんは就職活動の真っ最中ですが、社会人になっても柔術を続け、世界チャンピオンになるという夢を抱いています。
次は7月、幕張メッセで開催されるアビダビ・グランドスラム東京柔術大会に出場予定です。ご声援よろしくお願いします。