「ひょっこりひょうたん島」が「学生ボランティア団体支援事業」に採択されました

社会・地域関連

2018年2月14日

東北復興支援ボランティア団体「ひょっこりひょうたん島」が、学生のボランティア活動や創造的な取り組みを支援する一般財団法人学生サポートセンターによる「学生ボランティア団体支援事業」に採択されました。

2月7日(水)には、同センターの「学生ボランティア団体支援事業」採択団体および「学生ビジネスプランコンテスト」入選作品の表彰式が都内で開催され、人間社会学部3年の栗原拓真さん(関東第一高校出身)、肥高将斗さん(市原八幡高校出身)、小泉真希人さん(橘高校出身)が出席しました。

「学生ボランティア団体支援事業」は、自由な発想と行動力によって、社会貢献を計画・実行している学生の団体を対象に、団体組織の活性化やネットワーク作りなどを経済的に支援し、社会貢献活動を応援することを目的に実施されています。

今回採択された「ひょっこりひょうたん島」は、被災地の特産品販売などを通じて、現地に利益を還元していく活動団体です。
東日本大震災で被災した岩手県大槌町でのボランティア活動に参加した学生有志が、同町の継続的な支援を行うために2013年に立ち上げ、現在では人間社会学部の学生が中心となって活動しています。

本学のボランティア団体が同事業に採択されたのは今年で3年連続となります。
「ひょっこりひょうたん島」だけではなく、多くの学生がボランティア活動に取り組んでいます。

学生ボランティア団体支援事業ひょっこりひょうたん島

学生のコメント

自分たちの活動が、このような素晴らしい賞を受賞でき嬉しく思いました。これからも表彰を受けたことを糧に頑張っていきたいと思いました。

人間社会学科3年 小泉 真希人

活動当初、販売経験がゼロからのスタートだったので苦戦しましたが、徐々に自分たちの活動を知ってもらえるようになり、出店の幅が広がっていくことが、とても嬉しく思います。

人間社会学科3年 肥高 将斗

東日本大震災を風化させることなく、私たちの活動を通して、東北の現状をたくさんの方に知っていただきたいと思います。新しいメンバーを増やして、長く存続できる団体にしていくことが今の目標です。

人間社会学科3年 栗原 拓真