第2期中期経営計画 2019-2023
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誰一人取り残さない社会の実現を推進する人材を育成する目標特色を生かしたSDGs教育を実施重点戦略建学の精神「有用の学術と商業道徳の涵養」を大学の強みとして磨くため、遠藤隆吉研究を推進●全学共通の教育として建学の精神の浸透●遠藤隆吉研究所の設置●建学の精神とSDGs教育に関する研究【主なアクションプラン】学長プロジェクトを推進●学長プロジェクト1「会計学の新展開」推進●学長プロジェクト2「CSR研究と普及啓発」推進●学長プロジェクト3「安全・安心な都市・地域づくり」推進●学長プロジェクト4「環境・エネルギー」推進重点戦略【主なアクションプラン】●SDGs教育研究所の設置●SDGsに関係する既存科目、教育プログラムの整理・開発●付属高等学校との高大連携プログラムによる、SDGsに関する探究学習の実施社会的起業家マインド・知識の涵養及び実践学長プロジェクト重点戦略●起業プロジェクトの設置●起業と関連したPBL※1型アクティブ・ラーニング(能動的学修)の実施【主なアクションプラン】重点戦略【主なアクションプラン】[PJ1]会計学の新展開会計学を教育の強みとする本学が、これからの情報ネットワーク社会に対応し、また企業経営管理の今日的問題に応える新しい会計の在り方を探求し、会計と経営の人材育成を実践していき、この分野における日本の担い手となることをめざします。[PJ2]CSR研究と普及啓発地域や社会に対して大学の果たすべき責任とは何か。千葉商科大学は「大学の社会的責任」を再確認、自己点検し、教育・研究機関として、また地域の拠点として責任ある行動をします。ESG投資や商業道徳(倫理・エシカル)教育等、幅広く取り組みます。[PJ3]安全・安心な都市・地域づくり市川市国府台地区を市川・江戸川地域の防災拠点の一つとするだけでなく、近隣の大学や病院と連携し、国府台コンソーシアムの形成をめざします。また地域資源を生かしたまちづくりや安全な地域交通システムの形成等にも多様な主体と連携し取り組みます。[PJ4]環境・エネルギー大学所有のメガソーラー発電所等の発電量と大学のエネルギー使用量を同量にする「自然エネルギー100%大学」への取り組みを進めるとともに、地域に貢献するエネルギー事業者の起業・経営支援等、本学が持続可能な地域分散型エネルギー社会の核となることをめざします。原科幸彦学長の下、2017年度より地域を志向した持続可能な社会づくりへ全学で対応するため4つの学長プロジェクトを立ち上げました。学長プロジェクトはSDGsを幅広くカバーする最先端の教育研究地域貢献活動です。※1 PBL…problem-based learningまたはproject-based learningの略。学習者が問題を発見し、その問題を解決するためにさまざまな努力をする過程で、経験や知識を得ていくという学習方法。「課題解決型学習」「問題解決型学習」などとも呼ばれる。6

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