藤田 惇也さん
(商経学部商学科)
[研修期間]
2014年9月~12月
言語:中国語
普段から何でも真剣に取り組むことの大切さに気づいた!
留学先の紹介
上海市の松江にある松江大学城には7つの大学があり、その中の1つの上海立信会計学院で交換留学プログラムに参加しました。そこで約4か月、HSK4級レベル以上の中国語を勉強しました。授業はすべて中国語で行われ、慣れるまで少し大変でしたが、慣れてからは授業が楽しく感じました。先生にわからないところを聞けば、丁寧に説明してくれるので、授業で困ったことはほとんどありません。また、韓国やモンゴルの学生たちと一緒に授業を受けたので、他国との文化の違いなども知ることができました。
交換留学の動機やきっかけ
海外旅行の経験もなく、最初はただ海外に行ってみたいという単純な理由で大学の海外語学研修プログラムで同じ上海立信会計学院に2週間行きました。行ってみて感じたことは、日本で報道されている中国と実際の中国は全然違うということです。日本人に対して優しい人が多いように感じました。学生とも仲良くなり、「またこの大学で勉強したい!」という思いが生まれました。それで次は4か月の交換留学プログラムに参加しようと思いました。
交換留学中の楽しいこと、困ったこととその解決方法
毎日中国語に触れる環境のおかげで、日に日に中国語を聞き取れるようになり、成長を実感できることが嬉しかったです。また、勉強以外の面でも外国の友達と勉強したり遊んだことが一番楽しかったです。日本ではバイトなどで空いている時間を使ってしまいますが、留学中の4か月間は、自由に時間を使うことができるので、私にとっては非常に嬉しいことでした。日本ではなかなかできなかったサッカーやバスケなどを通して交流ができ、仲のいい友達を作ることができました。
困ったと感じたことは特になかったです。先生や友達がしっかり勉強から生活までサポートしてくれるので安心して生活することができました。
交換留学をめざす後輩へのアドバイス・メッセージ
大学生のうちに、海外旅行ではなく、海外で生活するということは、非常に貴重な経験だと思います。語学はもちろん、他国の文化や価値観に直に触れることができます。短い期間ではありますが、自分次第で様々なことを学ぶことができると思います。
ニュースなどを見て海外での生活は怖い心配という人もいると思います。しかし、その先入観だけで全てを判断するのは非常にもったいないと思います。最初の一歩を踏み出すのは勇気が要りますが、一歩踏み出したら、あとは周りの人たちが必ず助けてくれます。せっかくの大学4年間、有意義に使ってみてください。
留学のための勉強は、語学はもちろん、普段から自分が興味のあることないことに関わらず、真剣に取り組むことが一番です!!