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事例報告 現状の選果作業では下記図のとおり、①トマト投入、②箱の目視チェック、③選果機停止、④トマトをアナログはかりへ移動、⑤アナログはかりで計測、⑥不足の場合は選果機へ戻す、⑦出荷の全7工程となる。 今回、IoTはかりシステムを導入することにより工程は下記の3つに減らせられる。 選果作業における7工程のうち4工程を削減することが可能であり、それによる作業効率は約15%改善し、1日の選果作業時間を約1時間短縮できる見込みである。<改善後の選果工程><現状の選果工程> 収穫データ分析のイメージ図は下記になる。52中小企業支援研究

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