学長コラム

本学の取り組みや教育活動、学生たちの活躍などの最新情報を中心に、時折、原科学長の研究テーマである参加と合意形成、環境アセスメントに関連した話題もお届けします。

皆様、こんにちは。
2018年も暮れようとしています。本学は今年90周年を迎え、100周年に向けた原点の年と位置づけて多くの事業を展開してきました。その勢いも加わり学内はこれまで以上に一致団結した年でした。

学長プロジェクトも着々と成果を出しています。なかでも、自然エネルギー100%大学をめざす取り組みは、直近1年間の自然エネルギー率が「98.2%(電気)」という数値となり、100%がいよいよ目前に迫ってきました。電気は2018年度で100%にすることが目標でしたが、このまま推移すれば年度内に達成ができると見込んでいます。

学生もめざましい成果を出しました。特に全国大学対抗簿記大会では「瑞穂会」が新たな金字塔を打ち立てました。11月10日に実施された2018年秋季第62回全国大学対抗簿記大会では、団体戦1級の部で「瑞穂会」チームが、1位、2位、4位、6位に入賞しました。また、団体戦参加者の個人成績により順位を決める個人戦でも1位~4位までを独占しました。同大会は春と秋の年2回開催されていますが、本学は今春の大会も団体戦1級の部で1位となっており、今秋の大会でついに7連覇となりました。秋の大会では全国77大学から2,632名がエントリーしていますが、連覇をかけたプレッシャーに打ち勝ち、頂点に立った学生たちは本学の誇りです。

先日、本学がNHK総合テレビの昼前の番組「ひるまえほっと」で「社長を輩出する大学」として紹介されました。ご覧になられた方もいらっしゃると思います。この放送では、ケーブルテレビで地域の魅力を紹介する番組を制作する「ネットワーク放送プロジェクト」、学内の省エネを推進する「学生団体SONE」、学生ベンチャー食堂の2人の経営者が紹介されました。学生たちのチャレンジする姿を取り上げていただいたことに大変嬉しく思いますし、このような教育が展開できるのも、日頃から本学の教育研究活動に深い理解とご支援ならびにご協力をいただいている皆様のおかげだと深く感謝しています。

本学は2019年も邁進して参ります。
どうぞ佳いお年をお迎えください。

2018年の写真から

201812コラム
201812コラム
201812コラム
201812コラム