千葉商科大学 入学案内2024
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今後の取り組み消費エネルギーを同量にする大学で創出するエネルギー大学で消費するエネルギー千葉県野田市にある発電所のほか、学生団体SONEが中心となり、キャンパス内、10棟の校舎屋上にもキャンパス内における省エネ意識ソーラーパネルが設置されています。向上の活動を推進しています。創出エネルギーと2021年4月〜2022年3月の自然エネルギー率41,487.1GJ38,371.1GJ創出エネルギー量消費エネルギー量地球温暖化対策の一環として自然エネルギーへの期待が高まっている中、「今あるテクノロジーを活用して、いかにクリーンな電力を生産して流通させるか」という挑戦は商科大学としての使命であると考え、学長プロジェクトとして全学的に取り組んでいます。地域に持続可能な恩恵をもたらす地産地消のエネルギービジネスの中心として、2016年に本学の教職員有志が主体となる「CUCエネルギー株式会社」を設立。目標達成後は、地域への再生可能エネルギー導入促進や、省エネのノウハウ提供等を行なっており、将来的には千葉県内での自然エネルギー源の開発や、電力小売事業等の展開を構想しています。また、取り組みに賛同する複数の他大学との連携も行なっています。長尾 菜都美商経学部2年福島県立保原高校出身19SONE(Student Organization for Natural Energy:自然エネルギー達成学生機構)は「学生に無理をさせない省エネ活動」を理念として、2018年に結成された学生団体。学生目線での地球温暖化対策に尽力しており、学内イベント等を通した省エネ意識「啓発活動」、学内の省エネ化を図るための「調査活動」、活動を学内外に広める「発信活動」に取り組んでいます。学内では、毎年7月に「打ち水で涼しく大作戦」を開催する等、学生たちの省エネ意識向上に貢献しています。さらに学外では、外部の団体や学校との協働プロジェクトを実施しており、キャンパスを飛び出して活動の幅を広げています。2022年度は学内における省エネ意識「啓発活動」の一環として、教室の壁に断熱材を敷き詰めて二重窓の設置を行う、DIYワークショップ「InSONEtion」を開催しました。高校生の頃から興味があった環境問題に自分たちの企画を通じて携われたことは、大きな自信につながりました。来年はクラウドファンディングによる資金調達も視野に入れ、さらに大規模な取り組みにも挑戦していきたいです。「大学が使う電力を大学でつくれるか?」をテーマとして2014年に学長就任前の原科教授主導のもとに始まり、2017年からは原科学長のもと学長プロジェクトとして、自然エネルギー100%大学をめざしました。そして、2019年に再エネ発電量と消費電力量が同量となる100%を達成。2021年4月〜2022年3月の自然エネルギー率は108.1%となっています。日本初International GreenGown Awards 2022を達成!!日本の受賞は単独!を受賞!自然エネルギー100%大学とは学生団体SONE「自然エネルギー100%大学」への取り組み108.1%

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