千葉商科大学 入学案内2024
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政策情報学部Message fromGraduate37慶應義塾大学大学院文学研究科史学専攻博士課程卒・博士(史学)/政策情報学会・日本考古学協会・日本民俗学会・日本文化人類学会各会員/市川市史編さん委員会委員・習志野市文化財審議会委員・鎌ケ谷市協働推進委員会委員ほか専門:物質文化研究・民俗学・考古学・文化人類学・地域文化政策主担当科目:地域文化政策論・民俗学・政策情報学概論・政策情報学演習ほか1年次は学部共通の科目で学び、2年次からは、地域政策コース、メディア情報コースの2つのコースに分かれて、専門的な知識や技術、課題を解決するための考え方を身につけていきます。ドワンゴのミッションは、デジタルテクノロジーによって社会に新たな価値を生み出すこと。時代のニーズに合わせて変化を続けながら、「ニコニコ」等のウェブサービスを始めとする各種事業を展開しています。私は大学を卒業後、動画配信ソリューション企業で1年半ほどカメラマンの経験を積んだ後、第二新卒としてドワンゴに入社しました。そして現在は、角川ドワンゴ学園が運営する「N高校・S高校」等で使用される動画教材の撮影や編集に携わっています。生徒と直接関わる機会はありませんが、自身が制作した教材を通じて学びを深め、社会で活躍する卒業生の姿を目にした瞬間は、何にも代え難い喜びが得られます。高校時代に映像に興味を持って以降、「好きなことで生きていきたい」という思いを胸に、CUCに在学中も映像を中心にメディア表現の学びを深めてきました。その中で撮影や編集の技術だけではなく、美術史や色彩学等の座学の理論についてしっかりと学んだことが、社会で役立つことを実感しています。今後の目標は、公私共に大好きな映像と関わり続けること。楽曲を制作する友だちと共にMVをつくる等、人生を楽しみたいと思います。社会の仕組みやルールからアプローチする地域政策コース。見せ方や表現からアプローチするメディア情報コース。2つの学びをかけ合わせて、社会が抱える問題を解決していきます。多岐にわたる分野の授業で学んだことを、地域で実践することで、様々な知識と経験を活かした解決策を実行できる力を養うと共に、自身の新しい世界を広げていきます。2021年卒業千葉県 私立千葉経済大学付属高校出身政策情報学部では「あるべきものを皆で創り出す」方法を学びます。社会にとって必要なものや制度等は本来「あるべきもの」です。それを一人で解決するのではなく、多様な人々と協調し、新たな価値を「皆で創り出す」のです。個別の学問をただ学ぶのではなく、鎌ケ谷市との連携協定に基づく活動を通じて、実際の現場で各科目をどうつなげて社会に活かすかを学びます。また「あるべきもの」を創り出すため、多様な科目を用意しています。「地域政策コース」では地域の公共サービスやコミュニティの創り方を、「メディア情報コース」ではメディアを使った表現やIT機器を使いこなす技術を修得します。さらに近年は行政のDX化が注目される等、行政とメディア情報の壁が無くなりつつあり、公務員志望の学生が情報系の資格取得をめざしたり、逆にメディア情報コースの学生が作品の社会的ニーズを知るために、マーケティングやマネジメントを学ぶこともできます。志望する進路に向けた学びは勿論、プラスαの武器も身につけられる政策情報学部の強みを最大限に活用して、社会に新たな価値を創り出す人材へと成長してください。卒業生メッセージ学部長メッセージ好きなことで生きていく。この思いを胸に、映像を通じて新たな価値を生み出していきたい。朽木 量 学部長・教授飯塚 文哉 さん株式会社ドワンゴ2つのコースミックスした学び各科目の学びを社会で活かす方法について現場に学び、協働しながら、新たな価値を創り出す。地域と連携した実践LEARNING POINTS123

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