千葉商科大学 入学案内2024
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政策情報学部大濱 由果3年 茨城県 私立江戸川学園取手高校出身菅野 舞羽2年 山形県 山形市立商業高校出身45私は初代リーダーとして、Civic Techの在り方をいかに広めるかということに注力しました。調査を進めるうちに、Civic Techは2つのコースがある政策情報学部だからこそ実現できる取り組みだと確信。地域政策コースには、地域の課題を解決する経験を積むことができるという観点から、そしてメディア情報コースには、メディアを活用した発信力を磨くことができるという観点から、学生への広報活動を進めました。その結果、メンバーの大幅な増員を達成し、2023年春には大規模イベントを実施することが決まりました。高校時代から写真や動画に興味があり、先輩のお誘いをきっかけにLinksへの参加を決意。現在は先輩方の指導のもと、「ニューズレター」に掲載する写真の撮影をメインに担当しています。撮影をする上で大切にしていることは、対象物の魅力を最大限に引き出すこと。誌面上でその写真が果たすべき役割を意識しながら、画角等の細かい部分にもこだわっています。今後はさらに撮影技術に磨きをかけ、ポートレートはもちろん、風景や静物の魅力も引き出せるようなカメラマンをめざして精進していきたいです。「Civic Tech」とは、Civic(市民)とTech(テクノロジー)をかけ合わせた造語で、市民自身がテクノロジーを活用して、行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組みのことを指します。Civictech for 鎌ケ谷では、CUCと包括協定を締結している千葉県鎌ケ谷市をクローズアップ。メディアを通じて、鎌ケ谷市の情報を地域住民の方々に向けて発信する活動を行なっているほか、先駆的なCivic Tech事例とされる千葉県浦安市等を参考にしながら、市が抱える諸課題を解決する方法を模索しています。Linksは、政策情報学部の広報の一端を担う学部公認の学生団体。ウェブサイト、「ニューズレター」、オリジナルグッズ等の企画、制作を行なっています。社会の課題を解決するためには、正しい情報を得て問題を分析し、解決策を考え実行する力が欠かせません。その力を磨くことを最大の目的に、授業で学んだ様々な理論や技術を活かし、オープンキャンパスに参加する受験生に向けた「ニューズレター」を年数回発行する等、学生の目線で大学や学部の魅力を世の中に発信しています。鎌ケ谷市の魅力度UPをめざして、テクノロジーによる諸課題の見える化に取り組む。写真の撮影技術を磨きながら、大学や学部の魅力を世に広めていく。Civictech for 鎌ケ谷Links(リンクス:学部をPRする学生団体)

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