千葉商科大学 入学案内2024
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人間社会学部内定1年次2年次3年次4年次先輩の4年間小野 天也4年千葉県立松尾高校出身JCOM株式会社内定67専門科目とアクティブラーニングで、ソーシャル・ビジネスへの理解を深める4年間。様々な人との出会いを通して、自分の夢や目標がきっと見えてくるはずです。2年次の春学期は吉田ゼミに所属し、革新的なビジネスによって社会課題を解決する手法を実践的に学びました。私は研究のフィールドを、地元である千葉県東金市に設定。駅前商店街の活気が無い現状と、地域住民が理想とする商店街の未来から、解決するべき課題を見出し独自の施策を提案しました。自らの考えをわかりやすく人に伝える力や、必要な情報を見極める力、さらに課題の本質を見抜く力を養う経験となりました。3年間の学びや様々な挑戦により、社会に新たな価値を生み出す面白さに魅力を感じた私は「挑戦する姿勢を大切にする企業であるか」という軸をひとつの指標に、就職活動を進めていきました。そして就職活動を終えた後は、「日本における自殺者」をテーマにした卒業研究に着手。近年若い世代の自殺者が増加している日本において、未来ある命を失うことは大きな社会問題であると考え、学生最後の研究テーマに決めました。『ソーシャる』制作を通じて、社会課題の幅広さと解決手法の多様さを学ぶ。高校時代から社会課題に興味を抱いていた私は、人間社会学部のアクティブラーニングで、千葉県山武市の地域活性化を目的とした「さんむ田んぼアートプロジェクト」に参加したことをきっかけに、CUCへの入学を決意しました。1年次は、ソーシャル・ビジネス紹介冊子である『ソーシャる』の制作に尽力。社会課題の解決に挑む企業やNPO法人を実際に取材することで、社会課題の幅広さと解決手法の多様さについて、理解を深めていきました。革新的なビジネスによって、地域の課題を解決する面白さを体感。全学共通プログラムで学生統括を務め、活動範囲の拡大と認知度の向上を達成。1年次から所属していた「CUC100ワイン・プロジェクト」にて学生統括を務め、プロモーション活動や人材の確保・育成に取り組みました。ワインの醸造だけでなく市川市の地域活性も念頭に新たな挑戦を重ねた結果、参加メンバーは約80名まで増加し、学内外の認知度向上に寄与することができました。また3年次より所属した藤井ゼミでは、離島観光をテーマに、伊豆諸島にある新島の歴史や産業、文化を調査した観光冊子を制作しました。学生最後の卒業研究は、日本の未来に関わる問題をテーマに。人々のよりよい暮らしを支えるため、社会に新たな価値を生み出す挑戦を続けたい。内定をいただいたJCOM株式会社は「あたらしいを、あたりまえに」をブランドメッセージに、人々の暮らしを支える多彩なサービスを提供しています。新しい技術を、誰もが当たり前に使える身近なサービスとして、全国各地へお届けするために。その新たな挑戦や熱意を歓迎する社風に惹かれて入社を決意しました。これからは大学時代に培った経験を活かして、幅広い分野で社会に新たな価値を生み出せるよう、一歩ずつ精進していきたいです。社会へ挑み未来を彩る、4年間の軌跡

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