千葉商科大学 入学案内2024
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人間社会学部小田 のぞみ2年 千葉県立佐倉西高校出身朝一 菫1年 山形県立高畠高校出身熊谷 春菜3年 山形県 私立山本学園(現 惺山)高校出身71※ペットボトルを再利用する素材で、吸油材・断熱材・保温材・アグリ資材等、医療用の新素材への応用が期待されます。イベントを創り上げるためには、約60名のメンバー全員が、同じ目標を持っていることが重要となります。私は学生統括として、お客様と同じくらいメンバーにも楽しんでもらえるよう、それぞれが全うする役割分担の改善等を行い、よりよい組織づくりに注力しています。現在もなお、帰還困難区域に指定された地域がある福島県。東北を盛り上げるため活動し続ける方々に勇気をもらい、震災復興への理解を深めていきました。今後は、震災を体験していない世代に向けて、浪江町が新たな観光地となるようなアイデアを企画していきたいです。グループ毎にアンケートの実施や取材、素材の研究や議論を重ねた末、ナノファイバーを活用した「生理用ショーツ」等、計6つのアイデアを提案。日常に目を向けてヒントを探し出す過程を通して、既存の考え方に捉われない柔軟な発想ができるようになりました。全国の特産品を販売し、多世代交流の場をつくる。市川地方卸売市場で毎月第2・4土曜日に開催される「いちかわごちそうマルシェ」では、野菜や花、加工品等の特産品が、全国から集まり販売されています。人間社会学部の学生たちは、2020年より運営スタッフとして参加。子ども向けミニ縁日や、パラスポーツのボッチャ体験交流イベント等、学生のアイデアを活かした企画を順次実施しています。東日本大震災・原発事故の教訓を、未来に活かす。東日本大震災や原発事故によってもたらされた、人口減少や地域の衰退等の社会課題を見つめ、それらの教訓を未来に活かすための方法を考えるアクティブラーニングです。2022年度は福島県浪江町へフィールドワークに行き、なみえ交流センターや地域おこし協力隊の方々との対話を通じて、地域が笑顔を取り戻すための方法等について考えました。学生ならではの視点で、新素材の新たな活用方法を考案する。城南信用金庫の協力のもと、若い感性による自由な発想と、日本の中小企業が有する技術で、新たな価値を生み出すことを目的としたプロジェクトです。2022年度は、関西電子株式会社が開発した「ナノファイバー紡糸装置」の技術を応用して量産される「ナノファイバー※」を活用した新商品や新サービスについて、学生ならではの視点で提案を行いました。いちかわごちそうマルシェ福島県ホープツーリズム城南信用金庫産学連携「商品開発企画」プロジェクト

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