千葉商科大学 入学案内2024
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[都市と農山村の共生から考える持続可能な社会]2023年度開講ゼミナール一覧[人のつながりに着目した地域活性化に関する研究]72浅見 乃絵3年福島県立喜多方高校出身村田 琴音3年茨城県立石岡商業高校出身3年次から開講されるゼミナールは、自分の研究したい学問分野・興味関心に従って自由に選択可能。教員の指導のもと、学生同士で議論し合いながら知識を深めて問題発見・解決の方法を学びます。朝比奈 剛ゼミ[現代社会を人間社会学部の視点で学ぶ]伊藤 宏一ゼミ[FPと資産形成・エシカル経済の研究]伊藤 康ゼミ[環境と経済にかかわる問題をデータをもとに考える]猪熊 ひろかゼミ[住まいづくり・まちづくり研究]小口 広太ゼミ[都市と農山村の共生から考える持続可能な社会]鎌田 光宣ゼミ[情報メディアの活用]グェン トゥイゼミ[異文化理解へのアプローチ]齊藤 紀子ゼミ[ボランティアやビジネスによる社会的課題の解決]櫻井 和典ゼミ佐藤 哲彰ゼミ勅使河原 隆行ゼミ[人のつながりに着目した地域活性化に関する研究]中倉 智徳ゼミ藤井 紘司ゼミ丸浜 千紘ゼミ吉田 正人ゼミ和田 義人ゼミ[職業選択や能力開発における自分らしさ][未来の自営と現在の雇用][地域生活と文化の社会学][エシカル・ツーリズムの探求][現代社会におけるこころの問題とその予防][ビジネス総合研究][2050年を見据えた地域共生社会の未来像(デザイン)を考える]小口 広太ゼミナール勅使河原 隆行ゼミナール私たちの暮らしと農業・農山村のつながりについて、実践的に学びを深める。私たちの暮らしは、食料、エネルギー、環境等、農業・農山村と切っても切り離せない関係にあります。小口ゼミでは、文献輪読、農山村調査実習、フィールドワーク、地元農家との協働による農地の管理、食と農に関するイベント企画等を通じて、農業・農山村の再生について学びます。また、いちかわごちそうマルシェの運営や地域資源の商品化等、多彩なアクティブラーニングも実施。自らが都市と農山村の共生社会をつくる当事者となり、持続可能な社会のあり方を学んでいきます。何でも自分で行動してやってみる。この姿勢を大切に、様々な挑戦を続けています。「自分で行動して、自分で考える」姿勢が身につくゼミです。農福連携を行なっている農家に取材をしたり、2泊3日で岩手県の農業・地域活性化をめざす方々にお話を聞きに行ったり、ブドウ収穫からワインづくりまでを体験したりと、様々な挑戦をしています。現在は、傷が付いて商品にできないバナナを使ったバナナスムージーやケーキを作り、学生ベンチャー食堂で販売する等、食品ロス削減に貢献する取り組みを実施しています。人と人とのつながりを大切に。地域住民と共に、町を盛り上げる。「人と人とのつながり」を大切に、地域の活性化に関する研究を行なっています。学内に限らず、町へ飛び出して地域住民の方々と共に考えるのが、勅使河原ゼミ最大の特長。例えば、新商品開発では収益化も視野に販路開拓まで行う等、プロジェクトの目的が何であるかを考えながら、一つのゴールに向かって組織で動きます。当事者の生の声や、現場の課題を肌で感じることで、よりよい方向ヘプロジェクトを進めるための方法を主体的に思考する力を養います。地域で採れた野菜や果実を用いて、人々に愛される特産品の開発に挑んでいます。私たちは千葉県山武市長より「山武市応援学生隊」に任命されており、山武市の魅力を広めるため、地域住民の方々と連携しながら商品開発等を行なっています。現在販売中のドレッシングは、山武市で栽培された海水ネギを使用したもの。ほかにも、イチゴやミカン等を用いた商品を開発しました。地域活性化には、継続性と発展性が欠かせません。より多くの人に山武市を知っていただけるよう、今後も活動を続けていきたいです。興味関心のある研究を深めるゼミナール

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