千葉商科大学 入学案内2024
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国際教養学部石川 友海1年茨城県立水戸商業高校出身最上 聖李華1年北海道 私立遺愛高校出身小嶋 杏奈1年千葉県立土気高校出身83英語でプレゼンテーションができるようになることを目標に、グループや個人で挑戦します。日本文化の紹介等、実際に海外留学した際に必要とされる表現のほか、見やすいスライドの作り方や構成、聞く人を意識したわかりやすい説明、ジェスチャーの使い方、アイコンタクトの重要性等も学びます。2022年現在、世界最多の人口と世界第2位の経済力を有する中国。多くの日本企業が進出する等、中国と日本の経済的な関係が深まる一方、中国に対する誤ったイメージを持つ日本人も少なくありません。国内外の様々な文献やデータをもとに、中国と世界について正しく理解し、国際交流や世界情勢に関する判断の基礎となる教養を身につけます。情報源が多様化し、情報量が飛躍的に増えた現代社会において、「信頼できる情報」を見つけることが難しくなっています。メディアの情報を批判的に読み解き解釈していく「メディアリテラシー」を磨くことを目的に、国内外のニュース事例を読み込み、多種多様なメディアが伝える情報の価値について考えていきます。入学当初は、ネイティブの先生に自分の英語が伝わるのか不安を抱えていました。しかし、プレゼンテーションを通して、発音やイントネーション、ジェスチャーの動きまで、細かく楽しく指導していただき、不安は次第に自信へと変わっていきました。日常会話やビジネスシーンで使える英語力が向上したことはもちろん、日本語でのプレゼンテーションの機会でも、ジェスチャーを用いて相手にわかりやすく伝えることができるようになりました。経済・宗教・学問等、様々な視点から中国について学びを深めています。その中で特に印象的だったのは、中国に暮らす方々に共通する競争心の強さと向上心の高さです。普段から一定の期間内に高い目標を設定し、いくつかの段階に分けてミッションを設定し、他人と競い合うことで目標を達成する習慣が身についている人が多いという話に衝撃を受けました。私自身もその姿勢を見習い、高い向上心を持って、様々なことに挑戦しようと決意しました。私たちは、誰もが情報の発信者となれる時代を生きています。情報の真偽を見極めることが難しくなる中、複数の媒体から情報を収集し、取捨選択をしながら真実を見極める必要があることを学びました。また、普段から社会の動向に注目する習慣が身につき、自らが情報を発信する際には、その責任を今まで以上に意識するようになりました。今後は海外のメディアにも注目し、英語力とメディアリテラシーをさらに磨いていきたいと思います。Presentation in English中国事情メディア入門ピックアップ授業

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