千葉商科大学 入学案内2024
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ONON年生一人ひとりが自ら設定した課題に挑むミッション留学に挑戦しました。留学前に現地の情報を調査して、課題を設定することから始まりました。留学中は、語学研修はもちろん、課題達成のための研究も実施。そして、留学後の報告会で研究の成果を発表し、次年度以降の学びに役立てていきます。「Weighbridge Lawyers」という法律事務所で、2週間のインターンシップに挑戦しました。難解なビジネス英語が飛び交う職場環境に初めは戸惑いましたが、社員の方々に親切にしていただき、次第に楽しみながら働くことができるようになりました。英語を使用し、海外で働くためには、より専門的な英語力を磨く必要性を痛感し、将来グローバルに活躍するという目標をかなえるためにも、さらなる語学力向上に励もうと決意するきっかけになりました。自ら設定した課題に挑む!年生通常であれば2年生で留学を経験する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で1年間の延期となりました。将来の進路を考える時期に海外生活を送ったことで、様々な人との出会いを通じて一人ひとりが将来の姿を考え、夢や目標を明確にし、未来への一歩を踏み出すきっかけを得ました。視野を広げて将来を考える!吉田 梨里子吉越 彩絵芳賀 勇馬埼玉県立草加東高校出身842年福島県立いわき光洋高校出身2年千葉県立実籾高校出身3年2022年度から再開した必修留学!語学の勉強だけにとどまらず、一人ひとりが目的を持ち、言語も文化も異なる国で、様々な挑戦を行いました。ハイランド&アイランド大学パース校 アジアパシフィック大学※留学やその期間(短期・中期・長期)にあたっては、本学部及び研修先大学の参加条件を満たす必要があります。選考を経て留学先を決定します。※2020年度・2021年度の現地留学は新型コロナウイルスの影響で延期していましたが、2022年度から再開を決定しました。 渡航1か月前に最終決定を行い、留学先では感染対策の徹底を遵守し学生の健康と安全の確保に努めています。日本とは異なる数多くの文化や習慣にふれ、刺激でいっぱいの日々を送ることができました。その中でも特に印象に残っているのは、人々が自分の気持ちを最優先に行動しているということでした。自分の意思をしっかりと主張する友だちに囲まれるうちに、私も次第に周囲を気にせず自分らしく行動できるようになりました。将来は海外の大学院に進学し、ジェンダーをはじめとする世界の課題について研究したいです。ショッピングモール、駅、電車、飲食店等、マレーシアの街中で公衆無線LANが設置してある場所を訪れ、調査を実施。自身のスマホを使用して実際に調べた結果、日本よりも設置数は若干少なく、外国人向けの対応がされていない場所が目立ちました。インターネットの情報だけではなく、実際に現地に足を運び、自分の目で真実を見極めることの大切さを学びました。2022年度  実施!初LGBTQ+に対する学生支援の現状を調査。多様な性を尊重する文化が根づいていることを体感する。2022年に大阪地裁で同性婚を認めない判決が出たことを一つのきっかけに、LGBTQ+に関わる世界の実情を知りたいと考えました。LGBTQ+やサポーターの方々が集まる学生団体への参加等を通じて、誰もが自分の生き方に誇りを持ち、多様な性を尊重する文化が根づいていることを確信し、性の問題がセンシティブに扱われる日本とは、大きく異なる環境があることを学びました。公衆無線LANの普及度合いについて調査。自分の目で真実を見極めることの大切さを痛感する。日本は他国と比較して公衆無線LANの普及が遅れているという話を聞き、日本とマレーシアで、どの程度の違いがあるかを知りたいと考えました。事前にインターネットで調べると、発展を遂げるマレーシアでは、公衆無線LANを使用できる場所が急速に増加し、利便性が向上しているとのことでした。その真偽を知るため、現地での調査に挑みました。海外インターンシップ (オーストラリア・シドニー)2022年度23MISSIMISSI必修留学レポート

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