組織を構成する4部門応募条件なし(全学部・全学年対象)18谷路 桜乃商経学部経営学科3年活動期間長期CUCが創立100周年を迎える2028年に向けて、千葉県市川市産の大学オリジナルワインの醸造をめざすプロジェクトです。キャンパス内の旧ピッチング練習場を土壌改良した畑では、ソーラーシェアリングによりぶどうを栽培しているほか、トマトやじゃがいも等の野菜も栽培。各種イベントを通して地域の方々と交流するとともに、農業の未来やエネルギー資源について考える場を提供しています。2023年2月には、大学オリジナルワイン第一弾の完成披露会を実施。フレッシュですっきりした辛口が特長の日本ワインが完成しました。東京都立江東商業高校出身CUC100ワイン・プロジェクト総務局学生メンバー同士はもちろん、地域住民も含めた世代間交流を活発にすることが主な役割で、これまでには藍染体験会等を実施。人のつながりによって市川市を盛り上げていきます。養蜂局2022年よりキャンパスの屋上で養蜂事業「国府台 bee Garden」をスタート。約15万匹のミツバチを飼育し、はちみつの販売やミツバチ見学会の実施等に取り組んでいます。広報局各種SNS等を用いてプロジェクト情報を発信しています。年2回のNEWSレター等を作成することで、学外の支援者を増やすことはもちろん、学生メンバーの増員もめざしています。栽培局農作物を栽培するキャンパス内の畑を管理しており、2023年はマスカット・ベーリーAを54kg収穫。まだ若いぶどうの木ですが、創立100周年に向け収穫量を増やしていきます。生き物を扱う難しさを痛感する日々も、仲間たちと一緒なら乗り越えられる。ぶどう栽培では台風の影響で育った房が落ちてしまったり、養蜂事業では野生のオオスズメバチによる攻撃を受けたりと、生き物を扱うことの難しさをひしひしと感じています。上手くいかないこともたくさんありますが、そんな時に前を向かせてくれるのは、やはり学生メンバーの仲間たち。それぞれが強みを活かしてアイデアを出し合うことで、どんな困難をも乗り越えられると確信しています。今後も組織の力をさらに増強し、市川市を盛り上げていきます。
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