千葉商科大学 入学案内2025
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地元就職地方の自治体や企業とのコラボレーションで学び地元のまちおこしに貢献する!メディアグローバル6262「公共」の視点で人々の暮らしや地域社会の未来を考え、社会課題の解決に貢献できる人材といっても、描く未来は様々。総合政策学部でめざせる卒業後のモデルの一部をご紹介します。自治体民間企業地方創生公務員の使命は、営利を目的とせず国や地域全体のために働き、社会の土台づくりをすること。社会の課題が複雑化・多様化し、個人や企業だけでは解決できない問題が散見される昨今、「公共」の視点で人々の暮らしや地域社会の未来を考える人材が求められています。超少子高齢化社会を迎え、出生数が年々減少を続けている日本。さらに地方では若者の都市部への流出も加速し、より一層人口減少に歯止めが利かない状態となっています。地方独自の活気や魅力を、もう一度取り戻したい。そんな想いで、商工会や農協をはじめとする地元の団体や地方自治体、地域住民が中心となって取り組んでいるのが「まちおこし」です。地域社会が抱く課題への理解を深め、その解決方法を探り、独自の技術や知識を活かして解決へと導く。千葉商科大学は入学者の約半数が千葉県外の出身者。地方の自治体や企業と連携した学びを経て、卒業後は地元に戻って活躍する先輩もいます。新型コロナウイルスの影響で一時は閉鎖されていた渡航制限も撤廃された今、それと同時期に始まった円安の影響もあり、日本国内には数多くの外国人観光客の姿が見受けられます。彼らの存在は日本の力強い経済成長を取り戻すために極めて重要であるとされていますが、地域社会にとってもそれは同じこと。日本古来の伝統や文化を世界中の方に体感してもらうため、国境を越えて観光客の招致に奔走し、インバウンドで多大なる成果を上げた地方自治体も多くあります。これからの地域活性化には、グローバルな視点と、メディアの活用による世界に向けた地域の魅力発信は欠かせません。地域が抱える諸課題に挑み地域住民から「信頼される公務員」になる!メディアで世界中の人に観光地の魅力を発信!インバウンドによる経済成長をめざす!あなたはどんな未来を描く?

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