サービス創造学部山本 ひかる4年 千葉県立市川昴高校出身関口 航3年 千葉県立千葉北高校出身73企業の経営戦略において年々重要性が高まっている「ロジスティクス」。大下ゼミでは、深刻な労働力不足や地球規模の環境問題に対応しながら、効果的・効率的な「流通・物流」をいかに実現するかというテーマに取り組んでいます。企業から提示していただく課題に挑戦する実践的な機会も多く、2023年度はコクヨサプライロジスティクス株式会社や旭紙業株式会社、平成農産運輸株式会社等にご協力いただき、学生独自の視点や発想で企業が抱える課題の解決策を提案しました。2023年度の企画グループリーダーを担当しました。より多くの人に来場してもらうためにどのような価値を提供すれば話題性が生まれるかを考えるとともに、私たちの力だけではSDGs等の啓発活動は十分に行うことができないことから、プロジェクトに賛同してもらえる団体や企業をどれだけ増やせるかがポイントでした。啓発活動には「多くの人を巻き込むこと」が欠かせないのだと実感しています。2024年4月からトラックドライバーの労働時間が規制されることを受けて、今物流業界は大きな節目を迎えています。持続可能な物流の形とはどうあるべきか。企業の方々と一緒にまだない答えを模索する、刺激と発見の多いゼミです。将来はこの経験を活かし、人々のいつもの暮らしを支える仕事に挑戦したいです。学生ならではの自由な視点と発想を大切に、企業から提示していただいたリアルな課題に挑む。大下 剛 ゼミナール [流通・物流とロジスティクス研究]コミュニティカフェ・プロジェクト地域住民にコミュニティの場を提供しながら、エシカル消費を啓発する学生カフェを運営。学生カフェの企画・運営を通じて飲食店の経営を学び、新たなサービスを創造するのがコミュニティカフェ・プロジェクトです。学生や教職員のみならず地域住民の方々が気軽に集まれるコミュニティの場をキャンパス内外に提供し、さらにSDGsやエシカル消費(つくる責任・つかう責任)、フェアトレード等を啓発することで社会貢献につなげています。2022年度はドイツのクリスマスマーケット、2023年度はイギリスのクリスマスマーケットをコンセプトにした学生カフェをJR市川駅シャポーに出店しました。企業とのコラボレーションで本物のビジネスをつくる
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