千葉商科大学 入学案内2025
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実践調整準備企画サービス創造学部評価実践準備企画斉藤 佑奈4年 北海道 私立海星学院高校出身橋本 大雅2年 茨城県立古河第一高校出身75総勢40名のメンバーと1on1ミーティングを行なって一人ひとりの個性や能力を把握した上で、各部署の仕事内容を鑑みながら最適な人員を配置していく。前年のアンケート結果を分析し、高校生が何に関心持っているかを把握。多くのアイデアの中から最も効果的な案を検討する。パーティ・プロジェクトでは、学生と教職員を対象としたパーティの企画・運営を行なっています。活動の目的は、「非日常空間」の創造と「交流の場」の提供。ショー、ダンス、ゲーム等のエンターテインメントを用意し、華やかで楽しい空間を創り上げ、参加者の思い出に残る体験を生み出しています。毎年7月と12月に開催しており、夏はカジュアルなHawaiian Party、冬はフォーマルなYellow Partyを実施。学生のニーズやトレンドを踏まえ、集客のためのプロモーション、エンターテインメント、空間装飾、音楽・照明等を検討し、日々「どうすれば最高のサービスを提供できるのか」を追求しながら活動しています。代表として最も苦労したのが、総勢40名のメンバーのモチベーション管理です。ゲストに楽しんでいただくパーティを開催するためには、まずメンバーがプロジェクトを楽しむことが欠かせません。パーティの準備期間が約5か月間と非常に長いので、その間にメンバーの誕生日企画やハロウィンパーティ等を実施することで、お互いの信頼度を高め、大変な時に助け合える風土を醸成することに努めました。プロモーション・プロジェクトは学生主導による実践的なプログラム。CUCのオープンキャンパスへご来場いただいた高校生や保護者に、サービス創造学部の特長や学びのポイントを伝える学部プロモーション活動に取り組んでいます。また、学部のブランド価値を向上させる戦略的なアクションも展開。これにはウェブサイトやSNSを活用した情報発信、学内外でのイベント開催、先生方や在学生による説明会の充実等、多岐にわたる手段が含まれています。サービス創造学部をより多くの人に知っていただき、その魅力を発信することで、入学志願者の増加や社会への影響力の向上をめざしています。プロジェクトには多くの学生が参加するため、適切なコミュニケーションの必要性を実感するとともに、他者の視点で考える習慣が身につきました。本番前の繁忙期を乗り越えて得た成長や仲間との信頼関係は自分にとって貴重で、またメンバーのコミュニケーション能力向上や積極的な意見発表、発想能力の向上等の成長も感じました。何よりも入学志願者の増加に寄与できたことが最もうれしい成果でした。幹部と先生でパーティのテーマやカラーを決定。決定事項を各部署に共有し、それぞれがより多くの人に参加してもらえる企画を考えていく。オープンキャンパス開催日へ向けて、飲食物の提供に関する保健所の確認や提供物の調達方法等、細かい準備を徹底して行う。担当教員や各部署のリーダーと毎週ミーティングを実施し、進捗状況を共有。スケジュールに沿って動いているのかを確認・指導していく。本番当日は、高校生や来場者からの質問に対して自身の経験に基づいたストーリーを入れながら、サービス創造学部の魅力を伝える。リハーサルを重ねて迎えた本番。近年はコロナ禍で制限されることも多かったが、今できることに注力した結果、大盛況のうちに幕を閉じる。振り返りの結果、積極的なアプローチや接客時の笑顔が好評だった。チーム全体の協力体制の強化が今後の課題に。日々の生活では体験できない空間を創造し、楽しみ、喜び、驚きを届ける。学部の魅力をどう伝えるか?発信力を実践し、チームで働く力を身につける。パーティ・プロジェクトプロモーション・プロジェクト

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