千葉商科大学 入学案内2025
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1年次3年次環境とサステナビリティコース/文化とコミュニケーションコース/地域づくりと共生コース事業法人金融担当教員の指導の下、学生や教員同士で議論し合いながら専門知識を深めて、研究のテーマを掘り下げます。5年間で10倍以上に研究ゼミ4年次78サステナビリティ・ESG求人数の推移(求人数)1801601401201008060402002年次201720182019※2022年については11月1日までの集計(出典:株式会社コトラ)2020コンサル20212022(年)サステナビリティとは、人や自然に配慮し、持続可能な社会の発展をめざす考え方です。その実現に向け、2015年に国連で採択されたのがSDGsです。そして持続可能な社会の実現のために、企業の長期的成長に重要な観点となるのが、ESG(環境・社会・ガバナンスの頭文字)です。昨今の気候変動問題や人権問題の顕在化、法整備等に伴い、ESGに配慮したサステナブルな経営手法に舵を切る企業が増えています。それと同時に、この領域における専門的な知見や技術を有する求人が急増しているというデータもあります。世界経済フォーラムが2023年5月に公表した「Future of Jobs Report 2023」では、「今後5年間で新しく創出される仕事」のうち、1位のAI・機械学習の専門家に次いで、2位にサステナビリティの専門家が挙がっています。人間社会学部でめざせる「サステナビリティ人材」は、国や業界を問わず広く社会から期待されている役割といえます。サステナビリティ人材をめざすためには、「ウェルビーイング(well-being)」の理解も大切です。ウェルビーイングとは、世界保健機関(WHO)や経済協力開発機構(OECD)等の国際機関で研究が進み、日本政府も政策に取り入れている概念です。近年は持続可能な社会をめざす企業や官公庁が積極的に取り組んでいます。人間社会学部では、個人の幸福度向上や社会の経済成長だけでなく、それらを成り立たせるつながりや自然環境も【よく在る】ことをめざすものとして、1年次に「人・社会・自然のウェルビーイング」への基礎的な理解を深めた上で、学部の学びを発展させます。学部基礎ゼミ少人数クラスで仲間と議論を交わすゼミ活動を体感し、自分がさらに深めたい研究テーマを見出していきます。コースプロジェクト実習学科応用科目3つのコースから1つコースを選択し、コースに紐づいた科目を履修していきます。企業・自治体・地域住民をはじめとした学内外のステークホルダーと協働で取り組む、正課選択科目。授業で学んだ知識を現場で実践し、より良い社会をつくる術を学びます。学生一人ひとりの将来に合わせて、様々な分野から自由に科目を選択し専門的な学びを深めます。行動を起こすために必要な知識や考え方を身につけます。Faculty of Humanities and Social Sciences人間社会入門Ⅰ・Ⅱ人間社会学部で学習する学び分野の基本と、今日の社会の現状や課題などについて基本的な理解を固めます。ウェルビーイング概論ウェルビーイングの考え方について学び、その概念が今の世界に求められている背景について理解します。社会学の世界社会はどのように生じ、どう変化していくのか。様々な社会の「問い」に答えを見出す社会学について学びます。時代が求める「サステナビリティ人材」「人・社会・自然のウェルビーイング」のための力をつける4年間学科入門科目増加!人間社会学部

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