中小企業経営力向上セミナー

創立90周年記念事業として「中小企業経営力向上セミナー」を実施しました。中小企業経営力向上セミナーは、中小企業診断士養成コースでの企業診断実習でお世話になった企業に謝意を表すとともに今後に企業発展の糧となる様な情報を発信していくことを目的に2017年度より開催しており、今回が第2回となります。

セミナーには、これまでの中小企業診断士養成コースの企業診断実習でお世話になった企業の方々、中小企業診断士養成コースの教員、修了生に加え、近隣の中小企業経営者の方も参加され、全部で51名の参加となりました。

14:30より長谷川博中小企業診断士養成コース運営委員長、教授の開会の挨拶で始まりました。
第一部の講演は独立行政法人 中小企業基盤整備機構の前理事でイノベーションナビゲーターをされている渡部寿彦氏に「グローバル化の進展と第4次産業革命」と題して、現代の経済情勢とそれを受けての政府の対応策の紹介、AIやロボットに代表される第4次産業革命のもたらす中小企業への影響などについてご講演をいただきました。
第二部は、しのはらプレスサービス株式会社 代表取締役社長 篠原正幸氏に「知識集約型産業への変身～オールドビジネスをニュービジネスに～」と題してご講演をいただきました。しのはらプレスサービス株式会社に発展をもたらせた考え方やITの導入、ノウハウを知的財産ととらえ深化させていくことで発展させていくとお話しをいただきました。

17:00から会場をThe University DININGに移して、懇親会を行いました。鮎川二郎中小企業診断士養成コース運営委員会副委員長の乾杯でスタートし、講師を囲んでの企業経営談義などを活発に行いました。太田三郎中小企業診断士養成コース運営委員会元委員長による中締めで幕を閉じました。