会長就任にあたり

千葉商科大学教育後援会(以下、本会)の第6代目会長を拝命しました今村泰治と申します。
本会の取り組みを通して、さまざまな形で学生、保護者の皆さまに貢献できるよう役員一同、大学、同窓会の皆さまと連携協力を図りながら活動してまいります。
本会は、千葉商科大学に在籍する学生の保護者で組織された会です。学生の学びや学生生活を支援することを目的として2011年に発足し、今年度14期目を迎えます。主な活動として、学生の主体的で意欲的な活動を応援する「チャレンジ応援制度」の運用や、学食商品の購入補助、地区懇談会(各県での保護者会)の実施、保護者LINEを通じた情報発信など多岐に渡り事業を展開しております。
私自身、2023年度より役員として活動しておりますが、本会の活動を通じて多くの驚きを感じております。学びの支援を受けた学生から、取り組みの成果報告を聞く事があります。その積極性、社会的貢献度、反省点、次にむけての考察など良く考えていると感心する事が多々あります。また、本会としてそういった形で学生を支援している事に大変意義を感じております。今後は会長として学生支援はもちろんのこと、保護者の皆さまとの懸け橋となるよう大学、同窓会の皆さまと共に活動してまいりますので、本会へのご理解、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
教育後援会の活動について

千葉商科大学は、1928年に遠藤隆吉博士により設立され90年を超える歴史を有し、現在商経学部、政策情報学部、サービス創造学部、人間社会学部、国際教養学部の5学部からなる社会科学の総合大学となっています。そこで学ぶ学生約6千名の保護者の皆さまによって構成されているのが「千葉商科大学教育後援会」であります。
教育後援会は、保護者の皆さまと大学との結びつきを強め、教育と学生生活の充実を図ることを目的に2011年に設立され、2016年度入学者の保護者から全員加入になりました。
教育後援会の会員数の増加に伴い、その活動も学生支援、保護者間の交流、大学支援と年々充実・拡大してきており、学園としても大変感謝しているところであります。秋に大学で開催する全学保護者会に加えて、毎年4カ所で教育後援会地区懇談会(地方保護者会)を大学と一体となって開催していただいています。
大学としても保護者の皆さまとの情報共有を図り、大学に対する理解を深めていただくため、大学のホームページや情報誌「きずな」等を通じて大学の教育への取り組みや近況などをお知らせしています。
千葉商科大学は、大学改革に積極的に取り組んでおり、その中で、教育後援会と卒業生による同窓会、そして大学の連携による「オール千葉商大の力の結集」を図ることとしております。
教育後援会の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、教育後援会の皆さまにおかれましても、今後とも本学に対するご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
