2025
4より

人間社会学部

人も、社会も、自然も、みんなのありたい姿のために。共感を生み続ける社会を担うサステナビリティ人材へ
Features

学びの特長

サステナビリティ人材

今を生きる私たちと将来世代のために、経済成長や幸福度向上だけでなく、社会も自然環境も良く在ることをめざして学び、行動する人材として成長できます。

多彩な学びの分野

SDGsが多彩な分野に亘っているように、サステナビリティ人材を育む学びは多様です。多彩な専門性を持つ教員がそろっているため、様々な分野の学びを得ることが可能です。

コミュニティ・ベースド・ラーニング

学生が地域に参加し、地域が大学に参加する。企業・自治体・地域住民等、学内外のステークホルダーと共に調べ、考え、対話し、地域課題に取り組む場がたくさんあります。

千葉商科大学を目指すキミへ。
Courses

コース

環境とサステナビリティコース

持続可能な社会づくりに向けて、社会の様々な課題とその解決方法について、グローバルレベルからローカルレベルまで幅広く理解し、企業や自治体等のステークホルダーと協働しながら課題解決に取り組む力を養います。

文化とコミュニケーションコース

現代社会の多様な価値観や様々な地域の文化が持つ魅力等を理解し、相互理解に向けたコミュニケーションの可能性を探究します。またアーティストや地域住民と協働しながら、地域の資源や文化が持つ魅力の発見・発信に取り組みます。

地域づくりと共生コース

あらゆる人が「よく生きる」ことができるよう、共生という視点から社会のあり方を探究するとともに、さまざまな事例から地域づくりのための手法を学び、自治体や商店街等のステークホルダーと協働しながら実践していきます。

プロジェクト実習

「学生が地域に参加して、地域が大学に参加する」 コミュニティ・ベースド・ラーニング の考え方をベースに、 座学の知識を現場で実践する正課選択科目がプロジェクト実習です。

いちかわごちそうマルシェ
(千葉県市川市)

市川地方卸売市場で開催される、マルシェの運営や企画の提案等を実施する。

さんむ地域活性化プロジェクト
(千葉県山武市)

学生と地域住民が世代や国籍を越えて交流し、地域が抱える課題の解決に挑戦する。

福島ホープツーリズム
(福島県浪江町)

商品開発やコミュニティ支援を通じて、震災と原発事故を経験した福島の復興に挑戦する。

Seminars

Pickup ゼミナール

地域社会の課題解決を図るエシカル・ツーリズムの可能性を探求。自分で問いをつくる力を身につけます。

藤井ゼミでは、里山・里海等のローカル・コモンズを生かした地域社会の暮らしや生き物に対するエシカル・ツーリズムの可能性を探求します。観光は経済的な恩恵をもたらしますが、大規模な乱開発や自然破壊、地域の文化変容、オーバーツーリズム等のさまざまな問題も引き起こします。ゼミでの研究を通して、自然環境を含む地域社会と経済との調和を実現できる新しいツーリズムを構想し、特に「観光客に対し、人や社会、環境に配慮した行動をうながす観光形態」であるエシカル・ツーリズムを考案していきます。伊豆大島の観光資源である「ツバキ」を用いた里山保全のアクティビティや、世界遺産の構成遺産になっている静岡県の三保松原の保全に取り組んでいます。教員が問いを与えるだけではなく、個々の学生の経験や気づきから問題意識を引っ張り出し、そこから問いをつくるようにアドバイスしています。

藤井 紘司 ゼミナール

[エシカル・ツーリズムの探求]

環境問題は個人の心がけの問題ではなく、社会や経済の「仕組み」に問題があります。

環境問題の多くは経済活動の結果として発生します。例えば地球温暖化問題は経済活動が拡大し、石油や石炭等の化石燃料の燃焼に世界の社会・経済が大きく依存したことで深刻化しました。なぜ環境を破壊する経済活動が行われるのか、伊藤ゼミでは様々な事例を通じて考えていきます。環境問題というと、つい「できる限りリサイクルしましょう」といった個人の心がけを強調しがちです。もちろんそれは大切なことですが、個人の努力だけでなく、社会や経済の仕組みのどこに問題があるか、どこをどのように変えればうまくいくのかを考えて欲しいと、学生には常に言っています。また、「当たり前」と思われていることに疑問を持つ、批判的に捉えることも意識して欲しいと思っています。環境問題に関する常識として「環境保全は経済活性化を阻害する」がありますが、これに対しても「本当にそうなのか?」という疑いを持ってもらいたいです。

伊藤 康ゼミナール

[環境と経済にかかわる問題をデータをもとに考える]

Policy

教育方針

3つのポリシー

カリキュラム

卒業後の進路

観光業・旅行業

協同組合:生協・農協等

まちづくり関連業

自然エネルギー関連業

食に関する事業

地方自治体/NPO•NGO等

出版業

医療•福祉業

地域金融業

保険業

情報通信業

Message

学部長メッセージ

「人・社会・自然のウェルビーイング」をキーワードに。
次の世代を担う「サステナビリティ人材」を育みます。

持続可能な社会・地球をめざす取り組みを強化していくルールづくりが、今国際的に進んでいます。またサステナビリティについて理解し具体的行動のできる「サステナビリティ人材」を求める企業組織が増えています。人間社会学部は「人・社会・自然のウェルビーイング」をキーワードとして、人がより良く生きるための、社会がより良くあるための、そしてその基盤となる自然環境が良い状態になるための経済・社会を考える学びと実践を通して、サステナビリティ人材を育成します。

人間社会学部長

齊藤 紀子SAITO, Noriko

千葉商科大学を目指すキミへ。
人間社会学部教員一覧
2025全学改組
OPEN CAMPUS 2024