The University DININGで提供しているエスプレッソをフェアトレード商品に変更しました。
インドのカルナータカ州で栽培されているコーヒー豆を、フルシティローストに焙煎。豆を細かく挽きゆっくり抽出することで、切れの良い苦みと酸味、チョコレートのような風味が感じられます。
ミルクとの相性が抜群なので、カフェラテで飲むのもおすすめです。
コーヒー豆が栽培されている「インド」ってどんな国?
インドの主要産業は農業で、労働人口の半数が農業に従事しているといわれています。
インドの中でも南西部のカルナータカ州は、インドで生産されるコーヒーの約70％を生産しているコーヒーの一大産地です。カルナータカ州のチクマガルール周辺はインドコーヒー発祥の地とされており、豊富な雨量と湿潤な熱帯気候のおかげで良質なコーヒーが栽培されています。
インドは元々宗教上の身分制度により、生まれながらにして生じる格差がありました。差別行為が憲法で禁止された今も、職種の限られる農村部で格差が色濃く残っており、多くの人が家柄や出生に縛られた労働者として働き続けています。
The University DININGでは、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善に取り組んでいる農園から直接コーヒー豆を買い付けている企業を通じて、コーヒー豆を仕入れています。
5月はフェアトレード月間です!
2024年のミリオンアクションキャンペーンのテーマは、「気候変動×自分事化」です。
今回The University DININGで変更したコーヒー豆も、気候変動によって収穫量が減ったり、病気になったりする可能性もあります。
5月はぜひ、新しくなったエスプレッソ商品を購入したり、「#Fairtrade2024」を付けてSNS投稿したりして、「持続可能な社会」を自分事として考えてみてくださいね。
※エスプレッソ使用商品
エスプレッソ、アメリカーノ、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、キャラメルラテ