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国際影響評価学会(IAIA) 特別シンポジウムでセッションを開催

2018年9月28日

本学は、創立90周年記念事業の一環として、2018年10月1日(月)~2日(火)にマレーシアで開催される国際影響評価学会(IAIA: International Association for Impact Assessment)の特別シンポジウム「アジアのSDGsとインパクトアセスメント」において、多方面での活動を致しますので、お知らせします。

IAIAは世界120カ国以上の会員が所属する、インパクトアセスメント分野で最も権威ある学会です。国連でもこの分野の代表的な組織として認定されており、発言力も国際的な影響を持ちます。インパクトアセスメントとは、インフラ整備や都市開発など様々な開発行為の判断を、持続可能で健全なものとするためのコミュニケーションプロセスで、SDGs達成のための重要なツールです。環境アセスメントもインパクトアセスメントの一つですが、環境だけでなく、社会や経済へのインパクトも対象とします。

今回の特別シンポジウムでは、10月1日の開会式において、原科幸彦学長(IAIA元会長。現在はIAIA Japan代表)が基調講演(タイトル「Creating Sustainable Energy Societies - Impact Assessment is the Key-」)を行います。また、原科学長は当日午後に行われるプレナリーセッション(全体会議)の企画も依頼され、日本の再生可能エネルギーの問題をテーマに日本の多方面の専門家が発表し、世界各国の専門家とともに議論を行います。

以上は、IAIA事務局からの依頼で行われるものですが、本学はさらに、翌日行われるパラレルセッションの一つのスポンサーにもなりました。本学の建学の理念に沿って、Ethical Commerceのテーマで、健全な商いのあり方について議論を行います。日本の商業道徳は江戸時代から「三方よし」として、多くの長寿命企業を生んできました。腕と信用で企業は持続可能になります。このような問題について、アジア各国の多様な専門家との議論の場を、本学は設けました。

IAIA Special Symposium


出典先:http://conferences.iaia.org/kuching/

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