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開催レポート

日本公認会計士協会千葉会会長 田中昌夫氏との鼎談を行いました

2019年2月18日

2018年12月22日(土)、本学創立90周年記念事業として、日本公認会計士協会千葉会会長 田中昌夫氏をお招きし、本学の原科幸彦学長および趙珍姫会計ファイナンス研究科長との鼎談を行いました。

本学90周年記念スローガンの「高徳の実業人を創る」というテーマを元に、まず、原科学長からはCUCの現状と取り組み、田中会長からは日本公認会計士協会千葉会の現状と取り組みについて、趙研究科長からは会計大学院の現状と取り組みをお話しいただきました。

その後、昨年度より精力的に活動を展開している4つの学長プロジェクトをテーマに、CUCにおけるSDGs(Sustainable Development Goals)やESG投資への取り組み、さらに2019年4月から開始する基盤教育機構にフォーカスし、3者で議論を深めました。

昨今、手段としてのAIやITが発展していますが、それらを使いこなすには物事の本質を理解する必要があります。基盤教育段階での倫理教育や簿記・会計の基礎教育、ITリテラシー、さらに外国語教育、コミュニケーション力を身につけるといった、本質的な人間性を高める教育が必要であることを3者間で確認しました。

また、本学で推進している自然エネルギー100%大学からさらに発展して、地域分散型エネルギー社会に移行するためには、企業と社会を資金調達の面から繋ぐ「会計」とそれを審査する「監査」が重要で、まさに本学会計大学院と公認会計士を結ぶ接点であることも確認しました。

高徳の実業人をどのように育成していくべきか、基礎教育から実学教育への連携、AIの活用、さらに実際の社会で直面する正解のない諸問題に対する倫理観の醸成にも議論が進み、白熱した鼎談となりました。

鼎談

鼎談 握手

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