【創立90周年記念事業】公開シンポジウム｢変化の時代を生き抜くFinTech活用」(7/7)のご案内

経済研究所並びに「学長プロジェクト1」^※の共催により、千葉商科大学創立90周年記念事業として2018年7月7日(土)に、｢変化の時代を生き抜くFinTech活用～銀行、企業、ベンダーの事例から学ぶ～」をテーマとした公開シンポジウムを開催します。

IoT(Internet of Things)、ビッグデータ、人工知能といった情報技術を活用した金融サービス・イノベーションFinTechは、経済活動を急速に変革しています。「Global FinTech Report March 2016」(PwC) は、既存金融機関の収益源のかなりの部分がFinTechで代替されると指摘しており、FinTech投資を見据えた店舗統廃合も進んでいます。ベンチャーを始めとする中小企業においては、クラウドファンディング等による資金調達力の劇的改善や経営の高度化が期待される一方、セキュリティ確保への懸念は根強く、FinTech導入に取り組んでいる中小企業は未だ3割程度との報告もあります。クラウド会計・経理サービスを提供するFinTech企業は、中小企業と金融機関をつなぐビジネスを積極的に展開しようとしています。FinTechにより従来型の経済活動は激動の時代を迎えており、如何にFinTechをビジネスに活用していくかが重要な課題となっています。

本シンポジウムでは、FinTech企業との連携に取り組む「株式会社千葉銀行」経営企画部フィンテック事業化推進室の関谷俊昭氏、会計ソフトのトップランナーであり、近年FinTechを積極的に展開している「弥生株式会社」代表取締役社長の岡本浩一郎氏をお招きします。さらに「税理士法人行本事務所」代表社員税理士の行本康文氏により、FinTechを効果的に活用している企業の事例をご紹介いただきます。本学教授であり公認会計士・ITコーディネーターとして中小企業の会計業務の現場を熟知している中村元彦氏をモデレータに、変化の時代を生き抜くFinTech活用方法について熱く議論していただきます。
皆さまのご参加をお待ちしております。

公開シンポジウムちらし(492KB)

テーマ	｢変化の時代を生き抜くFinTech活用～銀行、企業、ベンダーの事例から学ぶ～」
日時	2018年7月7日(土) 13:00～16:30(受付12:30～)
参加費	無料
会場	千葉商科大学1号館 1101教室 アクセスマップ ※公共交通機関をご利用ください。
申込方法	以下の申込みフォームからお申込みください。(お一人1回) ※5月22日(火) 10:00～より受付開始 PC用申込みフォーム スマホ用申込みフォーム ※申込みフォーム、FAXでお申込みができない方はE-mailで受付いたします。 本文に人数分の(1)氏名 (2)ご職業(学生は学校名) (3)連絡先住所 (4)電話番号 (5)メールアドレス (6)懇親会のご希望(参加・不参加)を記載のうえ、問い合わせ先にお送りください。 ※懇親会に参加予定の方は、6月28日(木)までにお申込みください。
問い合わせ先	千葉商科大学 経済研究所 TEL:047-372-4863　FAX:047-373-0019 E-mail:core-keiken@cuc.ac.jp

プログラム

13:00	開会の辞 橋本 隆子(千葉商科大学副学長、経済研究所長)
13:10～14:30	【第一部】 講演(問題提起) 中村 元彦(千葉商科大学会計ファイナンス研究科教授) 基調講演(1) 関谷 俊昭氏(株式会社千葉銀行経営企画部フィンテック事業化推進室副室長) 基調講演(2) 岡本 浩一郎氏(弥生株式会社代表取締役社長)
14:30	休憩
14:45～16:20	【第二部】 事例報告 行本 康文氏(税理士法人行本事務所代表社員税理士) パネルディスカッション [モデレータ]中村 元彦 [パネリスト] 関谷 俊昭氏 岡本 浩一郎氏 行本 康文氏 橋本 隆子
16:20	総括 桝岡 源一郎(千葉商科大学副学長、会計教育研究所長)
17:30	懇親会

懇親会 ※事前申込制

シンポジウム終了後、参加者と登壇者との懇親会をキャンパス内の施設で開催します。

開催時間	17:30～19:30(予定)
会場	The University DINING
参加費	3,000円
締切	6月28日(木)
備考	参加費は、当日のシンポジウム会場受付で頂戴いたします。

関連リンク

千葉商科大学創立90周年記念Webサイト