7月16日(金)開催の公開講座2021第3回は、「国府台における防災対応としての「車(シャ)バイバル」をテーマに実施します。
学長プロジェクト3では、「安全・安心の地域・都市づくり」をテーマに、市川市のレジリエンス復元力向上のため、国府台地域の教育機関・医療機関が連携したメガハザードが協力していく国府台コンソーシアムを編成しています。
この活動の一環として、「楽しい防災教育」を実施してきましたが、今回、コロナ禍という特殊事情も考慮し、車両での避難生活の教育を目的に、一般社団法人72時間サバイバル教育協会の協力を得て、「車(シャ)バイバル」を実施したため、その意義と背結果等について報告を行います。
台風やゲリラ豪雨などで水没する可能性がある地域から、自動車で避難してくる住民に対しての適切な対応策を国府台コンソーシアムとして持つべきだとの認識において、まずはコンソーシアムメンバー自身が、車で避難生活を送ることのリアリティを体験的に理解する必要があると考えます。
その上で、自動車での避難についての知識をどのように住民に与えるか、避難のタイミングやエリアなどの情報をどのように提供するか、車中泊用備品の準備や避難時のオペレーションなど現場対応体制をどのように構築するかなど、考えるべきテーマは多岐にわたります。
是非ご参加ください。
【日時】7月16日(金) 15:30～17:30
【実施方法】オンライン形式
【申込締切】7月15日(木) 15:00
講師紹介
片山 誠 氏(一般社団法人72時間サバイバル教育協会代表理事)
吉竹 弘行(千葉商科大学 人間社会学部 教授)
西尾 淳(千葉商科大学 サービス創造学部 教授)
前田 豊(千葉商科大学 総務部施設環境課 課長補佐)