ESG投資

千葉商科大学を運営する学校法人千葉学園は給付型奨学金の安定的な原資形成等を目的として、2018年5月よりESG投資を開始しました。

ESG投資とは環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う投資で国連が2006年に、機関投資家にESGの観点から責任ある投資をするよう提唱したことをきっかけに、企業の投資価値を測る新しい評価項目として関心を集めています。

千葉商科大学は、「自然エネルギー100%大学」への取り組みやエシカル消費の普及啓発、学部横断的な特別講義の開講など、学長の強いリーダーシップの下、“豊かさを追求しながら地球を守る”という国連のSDGsの方針に沿った取り組みを展開しています。運用選択にあたり、学校法人としても教育機関におけるSDGs推進の一環としてESG投資を推進し、持続可能な社会づくりに貢献しながら教育研究環境を拡充したいと考えています。

運用について

投資額

10億円

運用方針

サステイナブルな課題に積極的かつ能動的に取り組む少数の企業への集中投資を通じて、長期的に魅力的な投資リターンの獲得と社会・環境にとって有益な進展(ポジティブ・インパクト)をもたらす事業の支援を両立させることをめざします。
なお、解決すべき社会あるいは環境問題として、平等な社会・教育の実現、環境・資源の保護、医療・生活の質向上、貧困層の課題解決の4つのインパクトテーマを設定しています。