理事長挨拶

内田茂男理事長

学校法人千葉学園は、千葉商科大学及び千葉商科大学付属高等学校を経営する学校法人であります。
千葉商科大学は、1928年2月、文学博士遠藤隆吉先生により、巣鴨高等商業学校として創設され、2018年には90周年を迎えました。
創設者の遠藤隆吉先生は、実業家として世に立つ者に商業道徳を身につけさせ、武士的精神を注入することが急務であるとして、実社会に役立つ学問、すなわち「実学」教育を実践され、創設以来、社会に有為な人材「治道家」の育成に全力を注がれ、今日までそれを建学の精神として受け継ぎ、おかげさまで、5学部7学科、および大学院研究科(修士・博士課程および専門職大学院)を擁する大学へと発展するに至りました。
常に時代の要請にお応えできる教育機関としてさらなる飛躍ができますよう、教育研究環境の整備に一層努めるとともに、地域社会に貢献し、社会の第一線で活躍できる優秀な人材を育成してまいりたいと思っております。

内田茂男(うちだ しげお)

1965年慶應義塾大学経済学部卒業。日本経済新聞社入社。
編集局証券部、日本経済研究センター、東京本社証券部長、論説委員等を経て、2000年千葉商科大学教授就任。2011年より学校法人千葉学園常務理事(2019年5月まで)。千葉商科大学名誉教授。
経済審議会、証券取引審議会、総合エネルギー調査会等の委員を歴任。
趣味はコーラス。

主な著書
『ゼミナール 日本経済入門』(共著、日本経済新聞社/第28回 日経・経済図書文化賞受賞)
『昭和経済史(下)』(共著、日本経済新聞社)
『新生・日本経済』(共著、日本経済新聞社)
『日本証券史3』、『これで納得!日本経済のしくみ』(単著、日本経済新聞社)
『新・日本経済入門』(共著、日本経済新聞出版社) ほか