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本学では、地域と未来をつなぐ「未来都市×SDGs 地域共創プロジェクト」を進めています。このプロジェクトは、勅使河原隆行人間社会学部教授とゼミナール生32名が中心となり、地域課題の解決と持続可能な社会の実現をめざす取り組みです。

学生たちは、行政や企業と連携しながら、SDGsの理念を基盤に「地域資源を生かした新しい価値」を生み出す活動を展開しています。その一環として、千葉県の食文化を発信する「黒アヒージョ」プロジェクトを進めており、2025年12月16日に学内にてオリジナル商品「黒アヒージョパスタ」の販売に挑戦しました。そこに至るまでの学内外でのPR活動や商品開発など、学生たちの熱意溢れる挑戦をご紹介します。

黒アヒージョって何?

アヒージョといえば、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込むスペイン料理ですが、ここに隠し味として千葉県が国内生産量1位を誇る醤油を加え、和のテイストをプラスしたのが「黒アヒージョ」です。この「黒アヒージョ」は千葉県が推進する"新しい千葉の食文化創生事業"の一つ。ご当地メニューとして定着させるだけでなく、県内の農林水産物をふんだんに使うことで、千葉の魅力を普及・発信しています。

学生たちの挑戦! イベントでPR

このプロジェクトのスタートは6月。京成ストアが主催する「『千葉』がすき。」千葉県フェアに参加。本学の最寄り駅である京成線国府台駅前に店舗を構える、リブレキッチン国府台店の店頭にて「銚子産いわしとさつまいも・マッシュルームの黒アヒージョ」を調理し、来場者に試食を提供しました。千葉県産食材をふんだんに使ったメニューは、フェアのテーマにもぴったりで、多くの方に千葉の食の魅力を伝えることができました。

また、7月には「道の駅いちかわ」にて、信田缶詰株式会社の商品「いわし黒アヒージョ」の販売と試食提供を実施。さらに、キッチンカー福(RESTAURANT福)とのコラボ商品として、千葉県産野菜を使用した「黒アヒージョパスタ」も販売しました。企業との連携により、学生たちは調理や接客に奮闘しながら、地域食材の新しい楽しみ方を提案しました。

学内でのPRも欠かせません!

「黒アヒージョ」のPR活動は、メインターゲット層である大学生に向けて、学内でも実施。
11月には本学の学園祭「瑞穂祭」にて、銚子産イワシと千葉県産サツマイモを使った「千葉の恵みギュッと! いわし&さつまいもの黒アヒージョ」をキッチンカーで販売。来場者からは「おいしい!」という声が多く寄せられ、「黒アヒージョ」の認知度を高めることができました。

続く12月には、ランチタイムにあわせてキッチンカーを出動! マッシュルーム・ブロッコリー・トマト・ほうれん草・ベーコンをふんだんに使った、具沢山でボリューム満点の 「黒アヒージョパスタ」 を販売しました。このパスタは、学生たちが一から開発。前日まで商品設計の構成を重ねたレシピをもとに、調理・販売・提供まで学生自身がすべて担当。商品設計だけでなく、当日に向けて何度もオペレーションをシミュレーションし、万全の体制で臨みました。さらに、千葉県のマスコットキャラクターチーバくんも応援に駆けつけ、会場は大盛り上がり! 近くを通った学生たちからは「いいにおいがする」「チーバくんがいる!」と、キッチンカーには多く集まりました。購入した学生たちは、仲間が開発したパスタに舌を喜ばせました。

地域と大学が協働し、学生が主体となって食文化を発信するこのプロジェクトは、SDGsの理念を実践しながら地域に活力を生み出しています。「黒アヒージョ」をきっかけに、未来を"おいしく"作る挑戦は続きます。

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