DINING SERVICE DESIGN LAB千葉商科大学直営の学生食堂「The University DINING」を活用した
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お知らせ

今回は、新商品「ソイミールカレー誕生ものがたり(前編)に続き、開発したソイミールカレーのお披露目イベントの様子をお届けします。

The University DINING 10th Anniversary Event

10周年年表

千葉商科大学の学園祭「瑞穂祭」と同じ日にThe University DINING開店10周年を記念したイベント「The University DINING 10th Anniversary Event」を開催。10周年という節目なので卒業生にも声をかけたところ、たくさんの卒業生がThe University DININGへ遊びに来てくれました。
このイベント内で新商品「ソイミールカレー」のお披露目も行います。

卒業生
The University DININGが学生や企業、地域の方と歩んできた10年間を年表にしました。卒業生からは「懐かしい~!」とコメントも。
観客
卒業生だけでなく、在学生や企業の方、地域の方等、たくさんの方にお越しいただきました。
新商品発表
商品開発に携わった学生の代表が、新商品「ソイミールカレー」の紹介をします。ソイミールとの出会いから商品開発を目指した時の思い等、ソイミールカレーの開発ストーリーを発表しました。
新商品発表
ドラムロールを流して幕を取り、ソイミールカレーパッケージのお披露目! ……を予定していましたが、まさかのドラムロールが流れないというアクシデント。みんなで「ドゥルルルルル……」と口頭でドラムロールをして、事なきを得ました。
トークセッション
ソイミールカレーをお披露目した後は、商品開発に携わっていただいた株式会社スエノトーキョー 大田康平さん、石井食品株式会社 登米裕一さん、山﨑陽子さんに登壇いただき、トークセッションを行いました。
大田康平さん
「作るだけでなく、自分の思いや世界観を伝え続けることが大事。学科や仕事を超え、人生として取り組む姿勢がこれからの時代に求められる。常識にとらわれず挑戦し続け、学生ならではの発想で企業にない面白いプロモーションを仕掛けていってほしい。」と大田さん。学生にエールをいただきました。
登米裕一さん
「この商品をお客さんに買ってもらうのではなく、一緒に宣伝をしてくれる仲間・パートナーを増やすという意識が大事。今日来てくれている人もソイミールカレーを食べて、この商品の魅力を世の中に広めてほしい。」と来場者に呼び掛けていた登米さん。商品のファンを作る大切さを教えていただきました。
山﨑陽子さん
「"今日はソイミールを手に取ろう"といった食の選択肢を与えたいという学生のコンセプトが素敵だと思った。世代を超えて愛される商品になるために、いろいろな食べ方を提案していってほしい。」と山﨑さん。ちなみに山﨑さんのおすすめは、食感が加わる「玄米」と一緒に食べることだそうです。
試食会
商品発表の後は試食会。トークセッションでの登米さんの呼びかけのおかげもあり、用意していた約100食の試食が一瞬でなくなりました……!
ソイミールカレー
商品発表後からいよいよ販売開始。瑞穂祭限定でイートインも販売。たくさんの方に召し上がっていただきました。
 パネル

商品が完成して達成感を味わっている学生たちですが、ここからがスタートです。
大田さん、登米さん、山﨑さんがおっしゃった通り、プロモーション活動がとても大切。
たくさんの方の思いが込められた商品を後輩たちにもつないでいってもらい、愛され続ける商品になってほしいと思います。

今後の学生たちの活動にもご期待ください。

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