11月23日(木・祝)に「第7回UDロゲインinいちかわ」を開催しました。
今回のテーマは「防災×宝探し」。
市川市内の防災にまつわるチェックポイントを巡り、「防災の知識」というお宝をゲットしてもらおうと、学生たちが企画しました。
当日準備
当日スタッフは朝7:00に集合。
手分けして会場のセッティングや装飾、配布物の準備を行い、参加者を迎える準備をします。
開場
小学生連れのご家族や夫婦、ロゲイニングをがっつりされているランナーの方など、約200名の方にお越しいただきました。
参加者の中には千葉商科大学付属高等学校から千葉商科大学まで通われた卒業生もいらっしゃいました。
「付属高校が建て替えられたと聞いて見たかったんです。チェックポイントに入ってますよね?」と…。
競技の公平性を保つために地図をお渡しするまではお答えできないので笑ってごまかしましたが、卒業した後も大学に帰ってきてくれるのはとてもうれしいですね。
受付を済ませた後は、はじめて挑戦する方にもわかるようにロゲイニングとは何かを説明します。
ルールが理解できたところで、どう回ったら得点が高くなるか、効率よく回れるかを各チーム地図上で作戦を立てていきます。
いよいよ競技スタート!
10:00になり公式時計を撮影した後、参加者の方が続々とスタートしていきます。
走っていく方、お散歩する方など、参加方法はさまざまです。
UDロゲインinいちかわは公共交通機関を使ってOKというルールなので、「高得点のチェックポイントを目指してのんびり電車に乗って向かいます。」という参加者の方もいました。
一部のチェックポイントには宝探し要素を取り入れており、学生がチェックポイントで待っていてくじ引きができるという企画が行われていました。
くじ引き企画が予想以上に大好評で、開始30分でくじが全部なくなるチェックポイントもありました。
くじはゴール後に景品と引き換えで、当たった方には防災食としても使用できる「トリさんのカレー」を、外れた方には参加賞として駄菓子のプレゼントをしました。
ゴール
ゴール後は参加賞として、The University DININGのランチを提供。
「このランチが楽しみで毎回参加している」と言ってくれる参加者もいました。
ランチの後の時間は店内企画として、災害時に役立つ「ゴミ袋でカッパ作り体験」と「新聞紙でスリッパ作り体験」を行いました。
子どもたちが学生とワイワイしながら制作体験をしている様子は、とても微笑ましかったです。
最後は表彰式。
上位3人の方を表彰し、景品として防災食やブランケット、ホッカイロといった災害時に使用できるものをプレゼントしました。
<上位入賞者得点>
1位:2,317点(所要時間2:54:44)
2位:2,273点(所要時間2:59:17)
3位:2,068点(所要時間2:59:51)

今回のUDロゲインinいちかわの運営には、市川市街づくり部公園緑地課をはじめとする市川市がバックアップ。
チェックポイントのピックアップやチェックポイント箇所の点検、ハザードマップやアルファ米の提供など、たくさんご協力いただきました。
今回のUDロゲインinいちかわに参加して、防災知識というお宝を一つでも多く発見してもらえていたら嬉しく思います。