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ワークショップ

大豆

The University DININGでは、CUC生を対象に「食の安全と健康な生活」「農を中心とした循環型社会」をテーマにした全3回の食育ワークショップ「サステナブルファーム体験ツアー in KURKKU FIELDS(クルックフィールズ)」を2022年度より開催しています。
今年は24名の学生が参加し、KURKKU FIELDSのオーガニックファームで千葉県の在来大豆「小糸在来」を栽培することから、食の安全性や循環型社会について学びます。

今回はプログラムの最終回「枝豆の収穫作業」をしていきます。

収穫説明
枝豆
収穫
収穫
収穫
収穫
収穫
枝豆

この日のプログラムは枝豆の収穫からスタート。
収穫のやり方を教わって早速自分が埋めた場所の枝豆を収穫していきます。

今年は台風が直撃しなかったこともあり、実のなりがとても豊富。
ただ雨がほぼ降らなかったので土が固く、枝を引き抜くのにかなり苦戦していました。
11月にもかかわらず、汗だくで作業する学生もいました。

袋詰め
袋詰め

収穫作業で体を動かしたこともありお昼ごはんが待ち遠しい学生たちですが、枝豆を選別して袋詰めまでしていきます。
袋詰めした枝豆は持ち帰り。
ひとり1kg以上の枝豆を持ち帰らせてもらいました。

ランチボックス
昼食
枝豆
枝豆
枝豆
試食

袋詰めした後は待ちに待ったお昼ごはん。
今回ご用意いただいたランチボックスは、場内周辺で捕獲された鹿を使用した鹿肉ハンバーグがメインでした。
ランチボックス以外に先ほど収穫した枝豆も試食させてもらいました。
昨年度のサステナブルファーム体験ツアーよりも1週遅れての収穫だったこともあり、今年の枝豆は若干大豆のような風味がありとてもほくほくしていました。

グループワーク
グループワーク
グループワーク
グループワーク

最後はグループワーク。
「サステナブルな食の未来」をテーマに、生産者側と消費者側でそれぞれの視点での現状・課題・目標・実現内容を出し合いました。
「小さい頃からの食育が大事」「酷暑等の天候に左右されるのが農業の課題」等、今回のサステナブルファーム体験ツアーを通じて体感したことも入れながら各チーム発表していました。

大豆

「第2回サステナブルファーム体験ツアー in KURKKU FIELDS」は今回で終了です。
普段何気なく食べたり購入していたものの背景を知ることの大切さや、食の選択肢があることを実際の体験から学んでもらいました。
学生たちには今回の経験で感じたことを今後の生活で生かしてもらえたら嬉しく思います。

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